かえるのジェレミーのおはなし (絵本ピーターラビット)

  • 早川書房 (2023年8月25日発売)
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感想 : 2
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  • 本 ・本 (56ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152101075

作品紹介・あらすじ

ジェレミーは、湿った家に住むかえる。友達にごちそうしようと釣りにでかけます。ところが、釣れたのは恐ろしいトゲトゲの魚。しかも逃がしてしまいました。やがてボートの下に巨大な魚の影があらわれ、口を大きくあけて迫ってきます。ジェレミー、どうする!?

感想・レビュー・書評

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  • ピーター・ラビットシリーズの七巻目ですね。

     かえるのジェレミーは、おきゃくさんをむかえるために、つりにでかけました。
     ところが、かえるのジェレミーにとって、おもいもしないことばかり、つぎつぎにおこるのです。

     ビアトリクス・ポターの観察力の鋭さが、しっかりカエルの生態をユーモアたっぷりに描いています。
     この作品はビアトリクス・ポターのいとこに捧げられています。カエルが好きだったようですね。
     相変わらず、美しい絵がこれもユーモラスにファンタスティックに作品を盛り立てています。
     ピーター・ラビットシリーズではちょっと変わった登場人物ですね。
     いつもながらに楽しく愉快に読めました。

  • カエルの1日の話だったが、なかなか緩急があって面白かった。特に、魚に食べられそうになったあと、急いで水面に上がってくる時の様子をソーダーに喩えているのが面白かった。

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著者プロフィール

1866年イギリス・ロンドン生まれ。絵本作家。『ピーターラビットのおはなし』シリーズで知られる。

「2020年 『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK ピーターラビットの絵本の世界編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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