あひるのジマイマのおはなし (絵本ピーターラビット 9)

  • 早川書房 (2023年3月24日発売)
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本棚登録 : 49
感想 : 3
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  • 本 ・本 (56ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152101099

作品紹介・あらすじ

あひるのジマイマは卵を育てるのが苦手。でも今度こそ、と意を決して家を飛び出て、孵化にぴったりな場所を探していました。そこでキツネに出会い、家に招かれます。実はキツネが自分を食べようとしているなんて考えもしないジマイマ、一体どうなるでしょう?

感想・レビュー・書評

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  • ピーター・ラビットシリーズの九巻目ですね。
    あひるのジマイマは じぶんの卵を あたためたいのですが いつも農場のおばさんが 持っていってしまいます。
    そこで ジマイマは山まで飛んでいって 卵を産むことにしました。
    山に行くと 新聞よんでいる紳士がいました。
    ジマイマは紳士にそうだんします。
    ところがこの紳士は きつなのです。
    さぁ~たいへん、どうなるのかな?

    ビアトリクス・ポターの物語はいつも機知に富んでいます。今回も起死回生のお話しです。
    いつもながら、ポターの絵の美しさに引かれながら物語に引き込まれていきます。
    この時代の物語は寓話の要素がありますから、因果応報で、それでも仲間の手助けで窮地を切り抜けます。
    この作品も「ライフとベッツィーにおくる、農場のおはなし」とありますから、こどもたちは何かを感じ取ったことでしょう!

  • あひるのジマイマさん、卵をかえすために生みやすい場所をある紳士に提供してもらいますが、その紳士とはきつね!
    もう少しであひるの丸焼きにされてしまうところでした。
    コリー犬のケップと2匹のフォックスハウンドに助けられて、無事、農場に帰れました。
    良かったね。

  • 猟犬がいい仕事をしたけど、みんな不幸な感じで終わったな……。

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著者プロフィール

1866年イギリス・ロンドン生まれ。絵本作家。『ピーターラビットのおはなし』シリーズで知られる。

「2020年 『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK ピーターラビットの絵本の世界編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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