いじのわるいうさぎのおはなし (絵本 ピーターラビット)

  • 早川書房 (2024年1月26日発売)
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本 ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784152101204

作品紹介・あらすじ

あるところに、うさぎが2ひきいました。心優しいうさぎがニンジンを食べようとしていたところ、意地の悪いうさぎがやってきて、むりやり取っていきました。意地の悪いうさぎが喜んでいると、こんどは猟師が銃でねらいをつけて、ずどん! いったいどうなる!?

感想・レビュー・書評

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  • ピーター・ラビットシリーズの二十巻目ですね。

     あるところに、二匹のうさぎが いました。
    心の優しいうさぎが、にんじんを 食べようとしています。そこへ 意地の悪いうさぎが 現れて、横取りしました。そして、にんじんに かじりついた そのとき、猟師が鉄砲を ズドンと うって……。

     この卷の、お話は短いです。自業自得の寓話のお話になっています。ビアトリクス・ポターの美しいうさぎの絵を楽しむ絵本ですね。二匹のうさぎと猟師しか出てきません。
     農場経営をしている、ビアトリクス・ポターにとって、うさぎは本来、害獣のはずですが、ファンタジーを愛する詩人として、うさぎに愛着をみせています。
     川上未映子さんの訳も、言葉を少なくして、うさぎの絵を楽しむかのようです。
     可愛いい、うさぎに癒されました。

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著者プロフィール

1866年イギリス・ロンドン生まれ。絵本作家。『ピーターラビットのおはなし』シリーズで知られる。

「2020年 『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK ピーターラビットの絵本の世界編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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