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本 ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784152101303
作品紹介・あらすじ
携帯やパソコンの影響で情報革命が起き始めた1996年。父親と同じ新聞の世界に飛び込んだ新潟支局の新米記者・高樹和希のもとに謎の男から不正献金疑惑のタレコミが。背後には、かつて和希の父・治郎に煮え湯を飲まされた政治家の田岡とその息子・稔の影が。
感想・レビュー・書評
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前作の感想で、不本意ながら退場してしまった二課長の奮起を期待したら今作で!ということで今回も。石巻では未曾有の災害に巻き込まれる?了解共闘して巨悪に立ち向かって欲しい。
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政治家秘書の田岡総司と新聞記者の高樹治郎、幼馴染だった二人が決別して25年の歳月が流れ、二人とも息子が居ます。
第二部は、田岡の息子稔と高樹の息子和希の話ですが、今後はこの二人が因縁を抱えてどの様に生きて行くのか第三部も早く読みたいです。 -
次回作がどう展開するのか楽しみ。
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60人間はというか普通の人間は25年もの間、一つのことを執念を持って思い続けることが出来るものなのか。それが政治家という異星人のサガなのか。まだ自作があるけどこれは孫同士の決着の話しになるんだろう。この作者にしては、かなり執念深いストーリーでしたね。
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p272 家族と夫婦の違い、分かる
親や兄弟は選べないでしょう。生まれたときから存在していて、必ず縛られてしまう。でも夫婦というのは、自分で選ぶたった一つの家族なのよね。だから結婚は、自分の人生を自分で決める通過儀礼のようなものかもしれないわ
私はあならを選んだ。それが全ての答えよ。あなたはあなたの思うようにやって。それに今はあなたの一人の意思だけでは、いろいろなことを決められないでしょう。部下もたくさんいるのだから。 -
2023.1.28
著者プロフィール
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