一流投資家が人生で一番大切にしていること

  • 早川書房 (2023年6月20日発売)
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感想 : 9
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  • 本 ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152102515

作品紹介・あらすじ

マンガーとバフェットを徹底的に模倣し続け巨万の富を築いた男、自身の欲望を断ち切り、謙虚と幸運のみを信じ成功を収めた男――真に豊かな人生を手に入れるための哲学が、四十人以上の世界的な一流投資家へのインタビューを通じて余すところなく明かされる。

感想・レビュー・書評

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  • 2025年4月26日、Yahooフリマでクーポンを使いたくてチェックしてた「相場師一代」(510円)が買われてしまって、チャットGPTに相談したらおすすめされた内の1冊が「投資で一番大切な20の教え/ハワード・マークス」だったのだが、ブクログでそれを検索かけたらこの本も出てきて、評価高いのでチェックした。

  • 分析力とタイミング。

  • 世界的な一流投資家へのインタビューを集約した書籍であるが、400ページを超える大作であり、非常に内容が濃いものとなっています。特に、バリュー投資家にとっては、必読書となるものではないかと思いました。

    私的に特に心に刺さったのは、「第4章 倒れない投資家」の章でした。
    ソシエテ・ジェナラル社の若き証券アナリストだったジャン・マリー・エベヤールが、自らのキャリアが破滅寸前になりながらも、バリュー投資を継続するという信念を貫き通した姿勢に畏怖の念を感じずにはいられませんでした。

    一度、読了したものの、これから何回も読み直すこと請け合いの良書です。

  • 「死前診断」応用心理学者ゲイリー・クライン
    「なぜこの投資判断は大惨事につながってしまったのか」

    コロンビア・ビジネススクール 投資リサーチ上級講座
    三年後に自分の投資が失敗することを想定して、その敗因究明の新聞記事を書く
    ファミリーオフィス(資産管理の運用マネジャー、弁護士、税理士)⇢投資のまえには、必ず、最終予防措置として死前診断の覚書

    「反証の心構え(マインドセット)」
    つねに自らの仮説を「付きくすず」努力をし、「反論に耐えられる仮説かどうか」検証
    「私がまちがっているとしたらその原因はどこにあるのだろう」
    「対立する仮説をもうひとつ」用意して検討

    「ひとつのエビデンスが複数の仮説を裏付けることがある」
    「相反する複数の仮説を一度に分析する」

    「不適切な意思決定を生む原因となりうる」
    空腹、怒り、孤独感、疲労感、痛み、ストレス

    「脳と健康の働きを改善」
    瞑想、運動、睡眠、栄養

  • 2023年54冊目。満足度★★★★☆

    ロンドン生まれ、NY在住の金融ジャーナリストが長年にわたり40名を超える一流投資家にインタビューしてきた蓄積に基づく書

    投資の参考になるのはもちろんだが、生きる上での数々のヒントも与えてくれる良書

    参考文献の紹介も充実。繰り返し読みたい

  • 投資家にインタビューしてきた筆者が、優れた運用実積を残す著名投資家の思想、投資に対する心構えをシェアする。
    投資に対する考え方をアップデートできる一冊。

  • 投資の神様たちに著者がインタビューした内容からの彼らの原則をまとめた本。皆行っていることがかなり似通っていて、投資の世界はギャンブルではないことがよくわかる。

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