- 本 ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152102744
作品紹介・あらすじ
1964年、宇宙に質量が生まれた理由を6人の研究者が独自に推定した。だが、その鍵となる粒子の存在を予言していたのは、ただ1人だけだったーーノーベル賞の受賞から10周年、ピーター・ヒッグスの半生とヒッグス粒子の発見にまつわるドラマを精緻に描き出す。
感想・レビュー・書評
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うーん、流し読み程度。
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ヒッグス粒子の機構を考えついた過程がおもしろい。そして他人がうっとうしくなるところも。
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医学部分館2階集密 : 289.3/CLO : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410170743
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物質に質量を与えるヒッグス粒子の「生みの親」がノーベル賞を受けるまでの物語。
単に伝記ではない。素粒子物理学を取り巻く状況の変化、理論についてもかなり分かりやすく説明してくれている。
スイスイ頭に入るのだが、この辺の本読んでいつもそうなのだが、読み終わると何も知識として残っていない。うーむ。難しいというか、対称性とか、繰り込みとか、何のことやら何でそんなに騒ぐのか全く理解できてへんねん、きっと。
ヒッグスの謙虚な人柄が目を引く。
その「理論」、ほぼ同時に6人が提唱していたらしいんだが、それを検証する方法としての「ボゾン」の存在に言及したのがヒッグスだけだった(の?)。
加速器の予算稼ぎのためにヒッグスボゾンがクローアズアップされた一面もあった様だが、事実発見。その発見も、パンと見つかったのではなく、蓋然性の確率が一定の水準を超えたということだったんか。
難しすぎる。
そもそもヒッグスボゾン、通常物質レベルの質量には関係なく、素粒子に構造をあたるものだという説明と、すべての物質に質量を与える、みたいな記述があって、頭が混乱している。
だが、本としては十分に面白く読めた。
結局、ヒッグス場って何? -
請求記号 429.6/C 79
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OPACへのリンク:https://op.lib.kobe-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2002330641【推薦コメント:ヒッグス粒子発見の歴史を知りたいと思った。】