フォース・ウィング-第四騎竜団の戦姫- 下

  • 早川書房 (2024年9月4日発売)
4.16
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本棚登録 : 920
感想 : 82
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本 ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784152103505

感想・レビュー・書評

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  • 少女漫画かよ!( ゚д゚ )クワッ!!

    同じ書き出しかよ!っていうね

    あ、最初に謝っておきます
    「ロマンタジー」って早川さんが考えたわけじゃなくて、アメリカで生まれた造語だったみたい
    ごめん、ごめんよ早川さん
    そりゃそうよね
    センスのないアメリカ人の考えそうなことよね(外交問題)

    はい、もう王道!王道ロマンス!
    そしてファンタジーの方も王道!
    そして次巻へのひきも王道!
    王道の「実は◯◯でした」

    王道✕王道✕王道で、革命的に面白い物語になっとるがな!
    さすがわいの第二の故郷ニューヨークでベストセラー二十二週連続一位になっただけのことはあります

    ロマンス方面も本当に王道なのよ
    もうね間違えちゃうんだよな〜
    男って基本馬鹿だからね
    いやカッコつけだからね
    間違えちゃうのよ
    全部さらけ出しちゃえば簡単にことが運ぶのにね
    色々考えすぎて間違えちゃうのよ

    そしてもうなんかもうすごいいっぱい色々ごちゃごちゃしたまま第一部完ですよ!
    もうこんなん気になってしゃーないわ!

    商売上手か!( ゚д゚ )クワッ!!

    あと早川さん早川さんてカツオのクラスメートか!( ゚д゚ )クワッ!!

    • bmakiさん
      花沢さんはお金持ちなのですか??
      花沢さんはお金持ちなのですか??
      2024/10/30
    • ひまわりめろんさん
      まきちゃ

      花沢不動産の跡取り娘です(๑•̀ㅁ•́๑)✧
      まきちゃ

      花沢不動産の跡取り娘です(๑•̀ㅁ•́๑)✧
      2024/10/30
    • bmakiさん
      あー!そうだった!!!
      最近サザエさん見ていなかったので失念しておりました!!
      あー!そうだった!!!
      最近サザエさん見ていなかったので失念しておりました!!
      2024/10/30
  • 3.8

    ヴァイオレット(ヒロイン )とゼイデン(ヒーロー)が困難を乗り越えて絆を深めて行くロマンタジー(ロマンス&ファンタジー)。戦闘シーンも、ロマンス シーンも過激なので成人向け。ナヴァール王国の秘密が明らかになる後半が良かった。続編がある。
    良くも悪くも読むのに疲れた作品でした。でも、読ませる力はあるので続編も読むのかな。

  • はい、下巻です

    エロてんこ盛りです
    エロって言ったらいい方がちょっと不潔ですね
    ロマンスがてんこ盛りですヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

    下巻に来てヴァイオレットのロマンスが情熱的かつ大胆に描写されているヮ(゚д゚)ォ!
    ロマンスが止まらなーーーい!

    いやいや、これは竜が登場するファンタジー小説ではないのかーーーい!って叫びたくなります


    今ではこういうロマンスとファンタジーをあわせた小説を「ロマンタジー」と言うらしいです
    (知らなかった…)

    ただこれは、「ロマンタジー」ならぬ「エロンタジー」だわ( ゚∀゚)・∵. グハッ!!


    竜が登場しての戦闘シーンなどは読み応えがあったのに、ここまでロマンスにスポットを当てなくてもいいんじゃないって思っちゃいました…


    これからまだまだ続編が出版されるということですが、今後も「ロマンタジー」路線でいくのか、王道の「ファンタジー」路線になるのかどっちなんだ!?

    まぁ、きっと「ロマンタジー」路線でしょうけどね…(;一_一)

    • 1Q84O1さん
      ultramanさん

      リフレッシュ完了した翌日は激務でした…
      _| ̄|○ il||li
      昨日はマジ疲れました…
      ultramanさん

      リフレッシュ完了した翌日は激務でした…
      _| ̄|○ il||li
      昨日はマジ疲れました…
      2024/10/24
    • ultraman719さん
      今日も「敦煌」へ〜!w
      今日も「敦煌」へ〜!w
      2024/10/24
    • 1Q84O1さん
      ラジャー(`・ω・´)ゞ
      ラジャー(`・ω・´)ゞ
      2024/10/24
  •  主人公のヴァイオレットは20歳になり、竜の騎手となるため軍事大学に入学する(そこの司令官が母親)。そこは、入学者の大半が命を落とすような危険な場所だ。そこで彼女は、所属する「第四騎竜団(フォース・ウィング」の団長ゼイデンに強く惹かれていくのだが、お互いに仇同士の間柄である。

     「風雲たけし城」的な試練の数々が面白い(命がけだけど)。そして竜の火に焼かれたりと、結構バタバタと、またあっさりと人が死んでいく。さいごの方は戦死もある。隣国との戦争には。何やら秘密がありそう。そして最後は、よもやの展開に。これは次巻も読まねばならないぞ。

  • ドラゴンとグリフォンなどが出てくるネオゴシックな異世界ファンタジーものだけど、上巻終わりくらいから学園恋愛ファンタジーものになり、下巻の2/3はほぼ主人公の文系女子と秘密を抱えたちょいワル先輩との濡れ場が続いてなんなのよと思わせられる。濡れ場の合間合間にはしっかりファンタジーしていて、そっちを読みたい身としてはもどかしさを感じざるを得なかった。この後も第5シリーズまで続く予定らしく、このシリーズ1たる下巻の結末も、つづく〜的な終わり方でそれはそれでいいんだけど、恋愛割合が今のままだと次も読みたいかどうかは今は判断つかないかも。

  • 最後はなかなか盛り上がって引きも見事。下巻はロマンス要素が強まって、好き嫌いがありそう。私は乗れませんでした。

  • レベッカ・ヤロスの大型ファンタジー、第一弾。ニューヨークタイムズのランキングにずっと入ってたので、翻訳を楽しみにしていた一作。

    竜と魔法が存在する異世界が舞台。隣国からの脅威に備えるため、竜騎手を育成するバスギアス軍事大学。その司令官を母に持つ少女ヴァイオレットが騎手科に入学するところから始まる。気に食わなければ平気で人を灰にする竜と契約を結び、無事卒業できるか。。。

    (他作品だし、散々言われていると思いますが)イメージとしては、ダンブルドアの子供が、バンバン人が死ぬホグワーツに入学して、同級生と殺し合ったり、上級生と恋に落ちたりする話、か?
    最初の組み分け帽子にたどり着くまで二、三十人死に、杖を手に入れるまで更に死に、という感じ。

    ヴァイオレットにそれなりのハンデがあって、中盤まで結構フラストレーションは溜まる。ただ、溜めて溜めて大爆発させる展開なので、諦めないで読んでほしい。終盤の展開が激アツなのと、最後の最後にマジかよ、という。五部作とのことだが、早く続きを読みたい。


    ただ他の方も書かれてましたが、売りなんだろうけど、濡れ場があんまりにも濡れ場すぎて。。。ロマンタジーというより、エロンタジー笑。そこまでいるかなと。苦手な人は凄く苦手かも。他が良すぎたため、ちょっと気になった。

  • ロマンタジー、アメリカではそういうジャンルがあるらしい。

    ロマンタジーの決定版だった。

    学園ものでありつつ、戦争という厳戒態勢を強いられる主人公たちの生活。
    過酷なまでに死を意識させられる学園生活を、またそれとは対照的に、若い生命力の反映である青春期の愛やエロスも輝かしく描かれる。

    難しいことはない。本書を開けば物語は始まり、その物語は読む人を異世界に連れて行ってくれる。

    これぞエンタメと言える一冊です。


    単純に、楽しい一冊なので、ぜひ手に取って読んでみて欲しいなぁ。

  • 壮大な世界観とスケールの大きさは圧巻。
    ただ、主人公の欲求不満を繰り返し強調する描写には少し萎える。
    ファンタジーにそこまでエロの要素はいらないと思いながら、続きが気になる絶妙なラストで、次作を読まずにはいられません。

  • 最近のファンタジィ情報は遠ざけていて、突然巻き起こったロマンタジーの嵐に翻弄された。最近だと「レーエンデ物語」を読み進めているが、架空史で足を地に付けた革命物語の趣で、王道ファンタジィとは違う気がする。やはり、私がイメージするファンタジィは、剣と魔法の物語であり、さらに言うならばドラゴンであるが、それらを好んで読まなくなって久しい。またロマンス小説は、恋愛小説とエロティックポルノとの間のような、目的が中途半端なせいで不得手と思い込んでいる。それらが融合してロマンタジーというジャンルを作り上げ、そのきっかけとなったのが本作である。そういうことで、買うのに冒険者並みの勇気が必要だった。
    約800ページ、併読せず一気読みの面白さだった。一番気がかりのロマンス描写は、過激であるものの部分的に留まるが、展開上、必要不可欠であり真相との落差に驚いた。良い意味悪い意味ともお約束な部分も多く、随所に少年・少女それぞれ漫画的展開や、アメリカンの粗雑さも気になったりするが、中高生が読むとめちゃハマると思う。文章の熱量は欠点を大きく上回る感じで安心して読め、全5部予定の第1作として見事な仕上り。日本でどれくらい熱狂度が上がるか楽しみだし、アマプラの映像化権利購入も今後期待できる。名ばかりの騎竜兵養成学校の教習で実は殺戮バイオレンス展開のなか、生徒は次々に死に、主人公は大きな渦に巻き込まれていく。下巻は、満を持しての性欲大魔王&女王展開となりこのまま続くと笑っちゃうなと思ってたら、後半の見事なハシゴ外しと怒涛展開のヒリヒリ感は凄く、運よくラストが読了まで目に入ってなかったのはラッキーというぐらいのラスト。こんなラストって次巻必ず読むよね、ずるい(笑)。

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