ミミズ・フライの食べ方 (ハリネズミの本箱)

トマスロックウェル 阿部里美

• 早川書房 (2003年10月17日発売)

感想・レビュー・書評

[ayaponさんの感想 · 2022年1月18日]

タイトルがどうしても気になって仕方がない一冊。ミミズフライは何かの比喩かと思えばほんとのほんとにあのミミズ。友だち(悪友？)との賭けでミミズを15日間連続食べることになる主人公。虫が苦手な人にはうわっと気持ち悪くなる描写もあるかも。(ミミズを食べると想像するだけで気持ち悪くなる)

[あきぼさんの感想 · 2020年4月23日]

ミミズを食べ続けてビリーは賭けに勝てるのか！？

ビリーは、15日間でミミズを15匹食べれば50ドルの大金を手に入れられる賭けをする。果たしてビリーは賭けに勝てるのか！？
タイトルが魅力的だが、訳文のせいなのか、なかなか読みづらい。特に最初は発言があっちこっちしているので子どもが一読してすっと理解するのはなかなか大変かも。どういうこと？！という場面も多い。挿絵も助けにはなかなかならないので、辛抱強く読むべし。そうすれば後半はおもしろくなってくる。