小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)

  • 早川書房
4.03
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レビュー : 166
  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784153200111

作品紹介・あらすじ

会社は大きいほうがいいなんて幻想だ。今日では誰でも自分のアイデアをもとにビジネスを始められる。高価な広告枠、営業部隊、オフィス、いや、会議も事業計画もいらない。昼間の仕事をしながら、初めは週末の数時間を費やすだけで十分だ。小さな所帯で、シンプルに、迅速に、臨機応変に-それで僕らは成功している。二つの大陸に散らばった十数人のメンバーだけで数百万人のクライアントを抱えるソフトウェア会社37シグナルズは、その優れた製品だけでなく、常識破りな会社運営法でも、業界観測筋の目を釘付けにしている。その創業者とカリスマ開発者が、いまのビジネスに真に必要な考え方を示す。

感想・レビュー・書評

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  • 良書。仕事について真摯に考えるとこんなにムダのない結果になるのか、と驚かされる。「人を雇う」の章はみんなに読んでほしくなる。

  • 刺激的だった。

    書いたのは「Basecamp」などのWebアプリケーションや「Ruby on Rails」の開発で知られる「37signals」の創業者とプログラマーのコンビ。

    「第二稿から最終稿の間に半分のボリュームにした」と言うだけあって、無駄なく端的だが、彼らの姿勢や哲学がみっちりと詰まっている。

    全編にわたって付箋を貼ったくらいだけど、特にグッときたのは「自分が使いたいものを作る」「自身を製品やサービスの一部にする」「経理は部署だが、マーケティングはそうではない」「文化は作るものではなく、発達するもの」あたり。

    ところどころ翻訳が不自然なのは、ちょっと残念なところ。

  • 全ての会社がこんな風になればいいのに。
    逆に言うと、
    普通に働いてて違和感を感じるところを書き出したらこの内容になるって気もする。

  • 「世界が驚異の目で見つめる」、たった16人のメンバーからなるソフトウェア企業37シグナルズ。

    本拠地はシカゴにあるというが、メンバーの半分以上は、なんとスペイン、カナダ、アイダホ、その他5か所に分散しているから驚いた

    「やめたほうがいいものを考える」「ほかのなによりも最悪な邪魔者は会議である」「会議は会議を生み出す」「ワーカホリックは好きで働いているので、効率的な方法を探さない」そして、「外部の資金は最終手段」

    ・・・・etc。

    こうして考えると、まだまだ無駄なことをしているんだなぁと耳が痛くなるが、規模が大きくなり、経験値を積み、軌道に乗ってくると、ほんとうに大事なことや目的を忘れしまうのかも知れない。

    これまでの仕事の常識を次々と打ち破り、不可能を可能にし、大成功を収めた彼らから学べることは、複雑なことをシンプルにしてみることなのでしょう。

  •  小さなビジネスを目指すことに不安を抱かなくていい。
     持続的で、利益のでるビジネスを行っていれば、それが大きかろうと小さかろうと誇るべきことなのだ。

     あなたはひとりきりモードに入らなければならない。
     ひとりだけの長い人続きの時間にこそ生産性はもっとも高くなる。

     解決策はそこそこのものでかまわない。

  • 十数人の社員で数百万人のクライアントを抱える
    ソフトウエア企業「37 signals」のメンバーが
    書いた一冊。

    大企業への皮肉とも取れる内容も散見される
    けれども、書かれてある内容は極めて正論。
    働く者が持つべき姿勢や心意気を、意識的に
    とんがった表現で記している。

    起業しようという人にとって参考になるのは言う
    までもないけれど、この本をそれにとどめておく
    にはあまりにももったいない。既にできあがった
    組織の中で働く人にもビンビン響いてくる。

    こんな環境で働いていたら、モチベーションの持ち
    方はのっけから『モチベーション3.0』(ダニエル・
    ピンク著)なんだろう。もうそれ以外のモチベー
    ションを持ちようがない。


    ところで、この本の翻訳は秀逸。
    37signalsさながらに、場所が離れた複数のスタッフ
    がチームを組んで翻訳を進めたとのこと。本書に
    記されたような姿勢や心意気を持って、この翻訳
    プロジェクトにのぞんだことは想像に難くない。

  • 【読書ノート】
    ・ニーモシネ1-4

    ・ToDoリストの優先順位付けはナンセンス!一番上からやる、つまり、No.1だけあって、それだけ

    (アテネで購入)

  • ビジネス

  • 図書館
    2012/02/05

  • Railsを作ったDHHが属している37signalsの得た教訓をまとめた2010年の本。
    シンプルかつ示唆に富んだアドバイスがちりばめられている。

    ・ビジネスプランは、「計画」ではなく「予想」と呼ぼう。
    ・「これについて考えよう」ではなく「これについて決断を下そう」と思え。決断する姿勢。
    ・大切なのは置かなかったもの。常に取り除き、シンプルにしよう。
    ・つまらないヒーローモードに入るな。いちど決断したことに引きずられたなら視点を変えよ。
    ・他人を心配するのに時間を費やすな。自身の向上に費やせ。
    ・「ノー」と言う習慣を付けよ。「ノー」と言っても後悔することは少ないが「イエス」は後悔につながる。

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