メカ・サムライ・エンパイア (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

  • 早川書房
3.68
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本棚登録 : 67
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784153350373

作品紹介・あらすじ

第二次世界大戦で日独が勝利し、巨大ロボット「メカ」が闊歩する日本統治下のアメリカ。メカのパイロット志望だった少年マックは夢をかなえるための士官学校入試で失敗。民間のパイロット養成校に入学を許されるのだが……。話題爆発の歴史改変SF、第二弾!

感想・レビュー・書評

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  • ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパンに比べるとタイトルが弱い。
    いや、あれが強すぎただけか…

    この人の作品は別にヒーローが無双するわけではなく、あくまでも等身大の人間ががんばって生き残る話なのは分かってたが、それにしても主人公がどうも… 地味だった。地味な努力が実を結んだのかもしれないが、なぜ強いのか、なぜ生き残れたのかよくわからないままだったなぁ。「生き残る強さ」なのかもしれない。

    関係ないけど、自分はこういう風に登場人物があっさりと死んでいく作品が好きなのかもしれない。

  • 1994年の日本合衆国アメリカ。両親を戦争でなくした誠は、陸軍のメカパイロットになるためにバークレー陸軍士官学校にいくのが夢だが、学校の成績が奮わず、どこに行っても居場所がない感覚に襲われていた。同じく孤児で劣等生の秀記、ドイツ人ハーフのグリゼルダとアーケードゲームをするのが唯一の楽しみだったが、運命の帝試の日が近づいてくる。

    全然ロボット出てこねえ!と言われたUSJですが、続編は学園SFだった。途中で誠が入社するRAMDAも、スポコン部活ものにしか見えないという。レギュラーを掴み取れ!仲間との出会いと別れ。主人公の成長。
    BEMAに行くとさらに青春感漂う、個性的な仲間たちとの出会いが。ただし忠勝会とやらはすごく米国大学文化的と思いました。フラタニティやらソロリティやらいうあれやろ?

    今回はロボット出てくるし、戦闘シーン盛りだくさんですが、グロ注意な感じなので、うーん、映像化とかされたら怖いかもでした。。

  • 高校生の主人公がメカパイロットになるまでの成長譚とも言えるしドイツと戦うUSJのゲーム的な世界とも言える.何しろ練習から本番まで戦いのシーンは多く,その中での友情も含めてそれぞれのシーンに迫力と興奮があった.どこにでもありがちな無能な上司の命令による部下の死に主人公ならずとも怒りを覚える.映画化されたら面白いかとも思うが,アメリカには気分いいものじゃないから無理かな.

  • 前作も面白かったけど、続編である本作は「みんな、こんなのが読みたかったんだろ!どうだ!」という著者の意気込みを妄想してしまうほど、熱のこもったロボットもの。と言ってしまったら乱暴過ぎか(笑「おぉ!きたか?ニュータイプ覚醒!?」「コンバトラーV?」など始終ニヤニヤが止まらない。予想を上回るバトル・シーンにはテンション上がりまくり。バイオメカのパイロットのおぞましさったら!面白かったァ〜!

  • 2018/8/24読了。

  • 話題作『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』の続編。
    設定だけが独り歩きして注目されているきらいがあるが、本書も割とオーソドックスなボーイ・ミーツ・ガールものだと思う。割と普遍的な物語じゃないかなぁという思いを新たにした。

  • 前作のディストピアゆえの暗さはなりを潜め、どちらかというとガンダムやエヴァンゲリオンのような戦いを通しての少年成長譚がメイン。 
    「高い城の男」+「レッドサン・ブラッククロス」に「パシフィックリム」+「エヴァンゲリオン」と言えばお判りいただけるだろうか? 
    解説にも書かれていますが 著者は、続編構想中のようでウケればシリーズ物になるかもしれませんね・・・。 

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