- 本 ・本 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9784153350373
作品紹介・あらすじ
第二次世界大戦で日独が勝利し、巨大ロボット「メカ」が闊歩する日本統治下のアメリカ。メカのパイロット志望だった少年マックは夢をかなえるための士官学校入試で失敗。民間のパイロット養成校に入学を許されるのだが……。話題爆発の歴史改変SF、第二弾!
感想・レビュー・書評
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このシリーズ、好きです。キャラクターもストーリー展開も。
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今回は、メカパイロット志願の青年の成長譚となり、メカ分増し。
中盤終盤、戦場メカの肉弾戦は、前作同様非情で迫力がある。
一方、日常パートが結構長い。もちろん面白いし続編も期待。 -
高校生の主人公がメカパイロットになるまでの成長譚とも言えるしドイツと戦うUSJのゲーム的な世界とも言える.何しろ練習から本番まで戦いのシーンは多く,その中での友情も含めてそれぞれのシーンに迫力と興奮があった.どこにでもありがちな無能な上司の命令による部下の死に主人公ならずとも怒りを覚える.映画化されたら面白いかとも思うが,アメリカには気分いいものじゃないから無理かな.
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前作も面白かったけど、続編である本作は「みんな、こんなのが読みたかったんだろ!どうだ!」という著者の意気込みを妄想してしまうほど、熱のこもったロボットもの。と言ってしまったら乱暴過ぎか(笑「おぉ!きたか?ニュータイプ覚醒!?」「コンバトラーV?」など始終ニヤニヤが止まらない。予想を上回るバトル・シーンにはテンション上がりまくり。バイオメカのパイロットのおぞましさったら!面白かったァ〜!
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2018/8/24読了。
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話題作『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』の続編。
設定だけが独り歩きして注目されているきらいがあるが、本書も割とオーソドックスなボーイ・ミーツ・ガールものだと思う。割と普遍的な物語じゃないかなぁという思いを新たにした。 -
前作のディストピアゆえの暗さはなりを潜め、どちらかというとガンダムやエヴァンゲリオンのような戦いを通しての少年成長譚がメイン。
「高い城の男」+「レッドサン・ブラッククロス」に「パシフィックリム」+「エヴァンゲリオン」と言えばお判りいただけるだろうか?
解説にも書かれていますが 著者は、続編構想中のようでウケればシリーズ物になるかもしれませんね・・・。
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