文藝春秋オピニオン 2023年の論点100 (文春ムック)

  • 文藝春秋 (2022年11月7日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784160070554

感想・レビュー・書評

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  • ミーハーなので、本誌の成田悠輔と斎藤幸平の対談が読みたくて手に取った。「敵は資本主義なのか、人間の欲望なのか」。対談自体はあっさりした内容で目新しい事もなく(本誌も過去のものだし)という感じだったが、文芸春秋の23年論点という特集は、そのあっさり感をもっても余る程の視野の広さがあり驚いた。

    というのも、これはネットのコピペだが、地方自治……泉房穂(明石市長)/メタバース……養老孟司/反カルト法……鈴木エイト/プーチン……藤原帰一/被選挙権年齢……能條桃子/離婚後共同親権……木村草太/アメリカ分断……近藤奈香/台湾問題……富坂聰/中小企業倒産……橋本卓典/女性登用……浜田敬子/富士山噴火……島村英紀/海外移住……中田敦彦/ノーベル文学賞……鴻巣友季子/女性棋士……上田初美/短歌ブーム……高柳祐子/おひとりさま……富士眞奈美/「どうする家康」……木俣冬/覆面シンガー増加……スージー鈴木/大谷翔平……四竈衛/井上尚弥……前田衷/両陛下ご成婚30年……河西秀哉/佳子さま……佐藤あさ子/小中学校受験……高濱正伸/コロナ治療薬……佐藤健太郎/がん治療……池田徳彦/ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡……渡部潤一など全100テーマ と。

    一つ一つは見開きで完結するほど超概略の紹介という感じで物足りなさはあるものの、ある意味では、書評本のようなもので、大体の識者は著作を持っているので、気になる言説に対しては、本を読めば良いと。そんな感じで楽しんだ。

  • ◯いずれ襲ってくる首都圏直下型地震だけではなく、富士山の噴火も東京を麻痺させてしまう。(127p)
    島村英紀

    ◯エッセンシャルワークといわれた仕事に就いている人々に対し社会は正当に報いているのか。(151p)
    会田弘継

    ◯この一連の出来事の中では「#MenToo」というハッシュタグもできた。(195p)
    猿渡由紀

    ◯第二の地球の発見や生命存続の兆候、宇宙の始まりの星の発見など、続々とニュースが舞い込むことになるだろう。(247p)
    渡部潤一

    ★もう一度図書館で借りて、最後まで読むことができました。

  • いろんな分野や考え方を知ることができてよかった。鵜呑みにするのではなく、データをみて違う考え方も調べて掘り下げていければいいと思う。全部は無理でも、興味のあるところから始めよう。

  • 【請求記号:304 ブ 2023】

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