- 本 ・雑誌 (148ページ)
- / ISBN・EAN: 9784160081642
感想・レビュー・書評
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香川が出てるNumberを買いに行ったはずなのに、隣にこれがあって、あっさり乗り換えました。完全保存版の名に相応しい内容。オシムさんが途中で監督断念したことが本当に悔やまれる。でも、生きててくれて良かったなあ。
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numberのオシム特集
この本を読んでいると、オシムが代表を率いてたらどうなったんだろうと、大変興味深いです。
是非とも体調をなおしてどこかのチームを率いてもらいたいです -
「名将になるための10か条」、サッカーだけでなくいろんな場面における名将になるために重要な事柄がつまってます。
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完全保存版らしいです。
オシム語録を全て収録したそうで。
回りくどい言い方をしてるんだけど、的を得ているようです。
でもいまいち理解できませんでした。 -
名選手、名監督、名評論家
2010年World Cupのスカパー!における名解説は、TV的には迷解説でもあった。そもそもオシム爺の発言は、15秒や30秒といった時間に収まるものではないのだが、それを理解しているはずのスカパー!ですら、良くも悪くもあんな放送になった。
オシム一人が話をし、全員が拝聴する時間が何十分もあった。
オシム爺を意識したのは、FC東京対JEF千葉の試合においてだが、強烈な印象に残っているのは、二点東京が勝っている状態で、2バックで戦い、追いついたことだ。
阿部勇樹、羽生直剛などポリバレントな選手があってこそのシステムだったが、普段練習していたというから恐れ入った。
日本代表選手が殆どいない頃の原東京だったから、千葉に負けることは不思議でも何でもないが、サッカーの試合で戦術を鮮やかに意識したのは、あの試合が初めてだった。
以降、日本代表監督になり、関連書籍も並ぶようになり、多くの著作を読んだが、尊敬の念は深まるばかり。
そんなオシム爺の2010年ワールドカップ評。ワールドカップ特集号は数あれど、何度読み返しても学ぶことのできる言説がまとまっているものは、数少なく、これは稀少な一冊。
サッカーは蹴る阿呆と見る阿呆ばかりではなく、喋る、書く、読む阿呆もいるのだと理解している人にオススメ。 -
2010/9/28 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
2010/9/28~2011/1/16
Numberに掲載されたオシムさんの記事をまとめた本。今回の出版にあわせた記事もある。
代表監督に就任後からの記事を読むと、オシムさんが目指した日本サッカーの到達点を本当に見たかったなぁ、とつくづく思う。志半ばで倒れてしまったオシムさんは現在もサッカーを見ながらリハビリに励んでいる。良くなったらもう一度Jのチームの監督をして欲しいなぁ。 -
バイタルエリアにスプリントしろ.これがオシムのサッカー,ジェフのサッカー,日本代表のサッカーになるはずだったサッカー.しかしそれが日本人のメンタリティ的にも難しいサッカーだったことは感じた.ジェフのように毎日鍛えられるならば別だが,日本人はそういう判断を育成の段階で受けていない.オシムが日本に残したものが花開くのは5〜10年後になるのだろう.香川のようにトップスピードでプレーができる個の力がある選手が出るだけではなく,攻守においてアグレッシブな判断ができる選手,それが多く生まれてくればオシムが日本にいた意味はあったのだと思う.本書の内容は自分は一度は読んだ内容だったが,それをまとめて再び見れたのは良かった.
ナンバー編の作品





