内田篤人のすべて (Sports Graphic Number PLUS)
- 文藝春秋 (2020年9月10日発売)


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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784160082502
感想・レビュー・書評
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内田篤人引退のNumber PLUS。
同時期にLSBを務めた長友のキャラクターの印象が強いせいもあって、静と動のような対比をしてしまうのですが、前に出てくる機会が少ない(取り上げられない)だけであって、内田も確固たる自分の持ち主であると思います。
だからこその、引退という結論を出したのだと思います。このレベルに達しないのであれば引退というのは、昔から自分自身でなんとなくでも頭の中にあったのではないでしょうか。言語化するようになったのは、引退を決めてからなのかなぁ。
鹿島というチームでプロになったというのもあるのでしょうね。そして、内田のような背中を見せることで、受け継がれゆくものがあるのでしょう、小笠原を見てきた内田のように。
プレイスタイルもイケイケの長友、堅実の内田なんて思ってしまいがちですが、それも対比という落とし穴のせいでして。
この二人が揃っていた代表は幸福な時代だったのだと思います。というか、内田篤人がいた代表は、かな。
今後は指導者に進むのかなぁ。解説も聞いてみたいんだよな。忖度なしの解説してくれそうな気がするんだよね。エンタメ性はないけど、玄人受けするような。
何かしら、サッカーに関わる仕事はして欲しいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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