五輪の学校2021 東京オリンピック観るぞ!ガイド (Sports Graphic Number PLUS)

  • 文藝春秋 (2021年7月7日発売)
3.75
  • (0)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 / ISBN・EAN: 9784160082533

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 東京五輪2020開幕直前ということで、観戦ガイドのNumberPLUS。
    そう、気づけば開会式は7月の23日。本当に直前。従来ならば、テレビでは特番だらけなはずなのですが、新型コロナの影響で静かですね。
    とはいえ、開幕すれば毎日五輪のニュースばかりになるのかな。どうするんでしょ。同じ番組内で、五輪の競技の結果と、五輪対応への不備を語るのかな。それとも、開幕したら、否定的なことは報道しなくなるのかな。
    開催中も不備があれば、そこは指摘していただきたい。政府への不満の矛先を逸らすための五輪になってはいかんと思います。

    巻頭の糸井重里さんと、シドニー五輪女子マラソン代表選手の3人による座談会がいい。オーディオコメンタリーですね。こういう企画楽しいです。編集でカットされてる部分も多々あるはず。ノーカットで見たいなぁ、と思います。自分も記憶に残っているから、より面白いのです。
    なぜに糸井重里さんが座談会メンバーにいるかというと、今回のPLUSが「ほぼ日」とのコラボだからです。

    「ほぼ日」の名物企画で『観たぞ、オリンピック』というものがあるそうで。その主宰はフリーライターの永田泰大さん。
    おお、ファミ通の『魂の叫び』の人じゃないか。何かに夢中になっている時にこぼれ落ちる一言って、なんとも言い難い魅力が詰まっていたりするものです。いいよね。


    さて、どんな東京五輪になることやら。選手の活躍が政府への不満でかき消されてしまうような形にはなってほしくないですね。もちろん、その逆も。
    政府への不満が選手の活躍によって、無かったことにされるようなことがあってはいかんとも思います。
    別々で考えないといかんですよ。五輪開催することで、日本すげぇ!となってもいいけど、その対象は選手であるべき。政府じゃない。運営者は縁の下です。

  • 豪華メンバーの特別講師12人による競技見どころ、実況アナウンサー鼎談の臨場感。過去の観たぞ!傑作選は爆笑。俺たち一生ニワカでいたい。東京オリンピックTVガイドも付いてて見逃し防げそう #mitazo

全2件中 1 - 2件を表示

文藝春秋の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×