欧州蹴球名鑑 (2021-2022) (Sports Graphic Number PLUS)

  • 文藝春秋 (2021年9月14日発売)
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784160082557

感想・レビュー・書評

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  • 毎年恒例のNumberPLUSの欧州蹴球名鑑。2021-2022シーズン。

    メッシ移籍で、新しい銀河系軍団となったPSGが、シーズン開幕直後の話題をさらっている21-22。CL獲らないといかんよなぁ。それは、20-21準優勝だったマンCにも言えることですが。なんだかんだ言いつつも、全盛期ではないにしても、ロナウドとメッシの話題は、欧州を席巻しますね。

    日本人で言うと、注目は冨安。冨安がアーセナルで、どこまでやれるのか。少なくとも、すぐにレンタルで他リーグへ、という流れではないのでチームの期待は大きいものなんでしょう。アビスパにいたんだよ、冨安。すごいよねぇ。

    Stats Perform社が考案したという、レーダーチャートがとても興味深いです。データが全てではないけれど、視覚化されているものがあると、比較しやすい。何より、お酒のつまみになるんですよ、ああいうのは。
    それと、今回から推定市場価格が表記されているのも、楽しみの一つです。

    数字って、面白いです。
    そして、数字から導いたデータを裏切る結果が出たりするから、スポーツは面白い。

    EUROで見えた、チーム作りの均一化。作りというかコンセプトか。選手個人のパフォーマンスが、チームの色になるという。イタリアなら、スペインなら、イングランドなら、という括りはなくなりつつあるように感じました。
    この流れの中で、それすら圧倒する個人が登場してくれそうな期待が高まっています。ファンタジスタ出てこないかなぁ。
    そういう時代ではなくなっていく中で、登場するとなれば、とんでもない選手なはず。期待はしてます。いつまでも。

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