阿川佐和子の世界一受けたい授業: 第一人者14人に奥義を学ぶ (文春MOOK)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784160086104

感想・レビュー・書評

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  • タイトルだけですと、どっかで見たような感じですが、、
    『聞く力』を理論編とすれば、こちらは実践編となるのでしょうか。

    週刊文春で連載されている「阿川佐和子のこの人に会いたい」の中から、
    魅力的な14名の方との対談がピックアップされたスピンオフ本になります。

    中でも印象的だったのは、塩野七生さん、李登輝さんのお2人。

    塩野さんは、

     ”私が考えてることが歴史学ではないというのは納得します。
      しかし、歴史でないと言われるのは納得できない”

    李登輝さんは、

     ”日本人は何一つ自信を失うことなんかありません”

     ”いちばん大事なのはやっぱり歴史。
      自分を知るためには、自分たちの祖先が歩んできた道を知らなきゃならない”

    ん、こんな風に叱り、導いてくれる先達は、少なくなってしまいました。
    また、自分は次世代に何か残していけるのだろうかと、あらためて。

    そういえば、室伏さんが同い年と知ってちょっとびっくりしました。

    他にもコラムで、イチロー選手や松井選手のエピソードも載っていたりして、
    自分と同世代の方が、ずっと第一線で頑張っておられるのは、凄いなと、思います。

    是非とも、ご自身が納得いかれるまで、頑張っていただきたいです!

  • 180306-180404

    まーた読みかけの本を増やしてしまった…。
    対談とかインタビューとか好きなんですよ…

    ・・・・・・・

    読了。
    対談とかインタビューとか好きなんだけど、読んでたら異様に眠くなるということも分かった1冊w
    でも、面白かったですよ。何かのプロの話はいつ聞いても楽しい。

  • 表紙の佐和子さんの可愛いこと。
    そして、内容も面白くて、あっという間に読んでしまいました。

    昨年のベストセラー『聞く力』の著者だけど、そういう本を書く人には思えない。
    計算なんかしていなくて、自然なかんじだから。
    『聞く力』を読んでみないといけないですね。

    第一人者14人だけど、ひとつだけ誰かに薦めるとしたら、李登輝さんのところかな。
    「このひと誰?」
    て読み始めたけど、なんかいろいろ嬉しかったです。

    彼女のような司会はできないけど、もし彼女が司会で私と対談したら、どんな感じになるのか想像しました。
    お酒飲まないとあまりしゃべらない私でも、いろいろ話したくなるかしら。

  • 時代を感じる話もあり、気軽に読めて、知識も増えて面白かった。

  • P114 まで読んだ。
    時事的な話題がほとんどなので、今読むとぴんとこないこともあるが、それぞれの第一線の人々の本音も聞けるので面白いかも。

  • 対談本
    まー、そこそこ面白い

  • 「聞く力」の著者であるアガワさんのこれまでの対談をムック本にしたもの。養老さんや海老蔵さん、小澤さん、室伏選手、デーモン閣下など、各界で大活躍している方々との対談であり気軽に読めるが、それまで。せっかく貴重な対談なのだからもっと詳細に再現してほしいなあと思います。まあ、ムック本だからしょうがない。

  • 楽しく読むことができました。セーラー服が目立つため本を積むとき、なぜか一番上には置けません。

  • 2012年11月1日、初、並、帯無

  • いつもの対談本でした。野口聡一さん、デーモン閣下、市川海老蔵、河合隼雄さんの順で面白かった。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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