太平洋戦争の肉声 悲風の大決戦 指揮官の苦悩 (2) (文春ムック)

  • 文藝春秋 (2015年1月20日発売)
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  • 本 ・雑誌 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784160086203

感想・レビュー・書評

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  •  1巻とは異なり、2巻からはガダルカナル島やサイパン、インパールなど惨敗した作戦が多数載せられているので内容も熾烈なものになっていく。“撤退”を“転進”、“全滅”を“玉砕”と言い換えあたかも勝ち進んでいるかのように見せる大本営には、呆れを通り越してむしろ感心しえしまった。
     ケネディのエピソードはまったく知らなかったので、とても印象に残った。自分の乗っていた艇を撃った日本兵と戦後手紙のやり取りをしたり、ケネディの人となりをまったく知らないが人格者だったことが伺える。

  • ムック「太平洋戦争の肉声」の第2巻。ガダルカナル、サイパン戦などジリ貧時期の指揮官の手記。

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