文藝春秋 特装版 芥川賞発表 受賞作二作全文掲載&選評 (2015年9月号) (文春ムック)

  • 文藝春秋 (2015年8月7日発売)
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本 ・雑誌 (820ページ) / ISBN・EAN: 9784160086319

感想・レビュー・書評

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  • 社会の外、世間、日常で生きるとは。

  • 一つのキーワードは「死」。芥川賞受賞作にも言える事だが、川上慶子さんの兄の手記、今くるよさんの記事、そして付録の芥川龍之介追悼号と命死を見つめる内容。

  • 『スクラップ・アンド・ビルド』 ★★★★
    祖父の苦痛なき死という欲求にそうべく過剰な介護をする健斗の考え方は、怖く感じました。言っているとこはなんとなくわかるし、正しいとも思わされるのですが、やっぱり、導く先が死というのは怖かったです。少子高齢化が進む中で、介護についても考えさせられる内容でした。
    ただ、健斗の介護に対する考え方が何度も繰り返されていて、少ししつこく感じてしまいました。

    最後の方で、実は祖父が生にしがみついていることに健斗は気付きます。気付く場面は急であるように感じて、納得しづらくもありました。けれど最後は希望を含んで物語が終わっていて、よかったです。

  • 実家に置いてあったので、
    「火花」「スクラップ・アンド・ビルド」
    だけ読みました。

    読後に「芥川賞とは」「純文学とは」で、検索。
    (○○賞とか無知なので)
    わたしが普段選ばないタイプの作品です。

    もっとゆっくり読んでいたら感想はいろいろあったのかもしれませんが、、
    話題な作品だったので、読めてよかった。

  • 又吉の火花読んでる。
    神谷さんの言動がだんだんわかるようになってきた。ヴァレリーのテスト氏か。

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