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Amazon.co.jp ・雑誌 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784160086722
感想・レビュー・書評
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田辺聖子さん卒寿記念に、文春文庫のエッセイ3冊から名言を抜粋したムック本。田辺さんらしくなかなかに辛辣、でもユーモラス。勿論、時代の流れを感じるところは大いにあるけど、そういうところも含めて面白いと思える。夫の「カモカのおっちゃん」もまた、おセイさんに負けず劣らず名言が多くて、2人のやり取りが楽しい。
「ええ年してロマンチックやな」
「ええ年やから、ロマンチックになるねん」
にはハッとしましたわ。
余白は多めだけど、ページ毎にフォントの大きさ・太さや文字の配置が異なり、メリハリがあって、抑揚を視覚的にも感じられる。気軽に読めたけど、よくよく見るとなかなかに拘りがあって、そんなところも楽しめた。
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田辺聖子エッセイ集。独特の感性で女性、男性について、いわゆる言いたい放題しています。
女はよく変質する。家庭という冷蔵庫にいれておいても、腐敗変質する。
女は生まれ落ちるときから死ぬまで、オシバイを好む動物である。
日本という国、どこまでも、子供を一人前扱いしないのが、いやらしい。
もっともである。ピリッとスパイスが効いて、なるほどと思わせる。決して古くはないのが、素晴らしい。 -
2019年7月7日 73冊目(7-3)
初版発売時著者90歳
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田辺聖子の作品
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