女のホンネ 男のホンネ (文春ムック)

  • 文藝春秋 (2018年4月19日発売)
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本 ・雑誌 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784160086722

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  • 田辺聖子エッセイ集。独特の感性で女性、男性について、いわゆる言いたい放題しています。
    女はよく変質する。家庭という冷蔵庫にいれておいても、腐敗変質する。
    女は生まれ落ちるときから死ぬまで、オシバイを好む動物である。
    日本という国、どこまでも、子供を一人前扱いしないのが、いやらしい。
    もっともである。ピリッとスパイスが効いて、なるほどと思わせる。決して古くはないのが、素晴らしい。

  • 2019年7月7日 73冊目(7-3)

    初版発売時著者90歳

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著者プロフィール

1928年3月27日生まれ、大阪府大阪市出身。樟蔭女子専門学校(現・大阪樟蔭女子大)卒業。1957年、雑誌の懸賞に佳作入選した『花狩』で、デビュー。64年『感傷旅行』で「芥川賞」を受賞。以後、『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』『ひねくれ一茶』『道頓堀の雨に別れて以来なり 川柳作家・岸本水府とその時代』『新源氏物語』等が受賞作となる。95年「紫綬褒章」、2000年「文化功労者」、08年「文化勲章」を受章する。19年、総胆管結石による胆管炎のため死去。91歳没。

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