- 本 ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784160901797
作品紹介・あらすじ
倒幕運動を己の目で見るため、土佐から長州へ旅に出ることにした竜馬。
途中、丸亀で勤王決起の遊説をするため道場破りに挑むことになる。無理難題の30人と連続して立ち会い、全員を倒すことが勝利の条件とされたが果たして無事帰ってこれるのか!?
一方土佐では武市半平太率いるが吉田東洋暗殺を計画。土佐の井伊直弼とまでよばれる藩の重鎮であり親幕派の東洋は、尊王攘夷を掲げる土佐勤王党にとっては目の上のたんこぶ。計画に反対している竜馬が旅に出ているうちに計画を進める武市に迷いはないーー。
感想・レビュー・書評
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江戸での剣術修業から土佐に帰ってきた竜馬ですが、土佐藩というのはここから一気に血なまぐさい様相を呈しはじめてめんどくさいんですよね。土佐勤皇党、天誅組、そして、我が道をゆく竜馬。
幕末史の奔流に流され、死んでいった、青年たちがココにもたくさんいて、まあ、竜馬も、結局殺されちゃうんですが、みんな友だちだったということを、何となく忘れてしまいそうですが、友だちだったんですね。歴史を読むときに忘れちゃあいけないのはそういうことだと思うのですが。
次号で、いよいよ脱藩です。
アホブログにも感想書いてます。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202409270000/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いよいよ竜馬が土佐脱藩を決意する、繋ぎ的な巻でした。お初さんが可愛かった。
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【挑戦!道場破り、1対30!!】坂本竜馬、丸亀で道場破りに挑戦。ルールは至ってシンプル、30人倒せたら竜馬の勝ち
著者プロフィール
司馬遼太郎の作品





