草のつるぎ

  • 文藝春秋
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Amazon.co.jp ・本 (228ページ) / ISBN・EAN: 9784163030609

感想・レビュー・書評

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  • 物語全体が透き通った観察眼をとおして書き出されてる。自然や事物のみならず、登場人物の誰のどの言動も、その源泉を辿ろうとはせず、ただあるがままに書き表していて、これはなかなか訓練されていないとできない書き方だと思う。
    除隊後は誰とも会っていないそうで、だからこそ当時の印象があざやかに書けたのでは。

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著者プロフィール

野呂邦暢(のろ・くにのぶ)
1937年長崎市生まれ。戦時中に諌早市に疎開、長崎被爆のため戦後も同市に住む。長崎県立諫早高校卒業後上京するもほどなく帰郷、1957年陸上自衛隊に入隊。翌年除隊し、諌早に戻り家庭教師をしながら文学をこころざす。1965年「ある男の故郷」が第21回文學界新人賞佳作入選。1974年自衛隊体験をベースにした「草のつるぎ」で第70回芥川賞受賞。1976年、初めての歴史小説「諌早菖蒲日記」発表。1980年に急逝する。著書に『愛についてのデッサン』(ちくま文庫)、『野呂邦暢ミステリ集成』(中公文庫)、『野呂邦暢小説集成』(文遊社)、などがある。

「2021年 『野呂邦暢 古本屋写真集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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