隠し剣孤影抄

  • 文藝春秋 (1981年1月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784163063003

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

秘剣を巡る物語は、斬り合いの爽快感とは対照的に、切なさや悲哀が漂う短編集として描かれています。各話には、愛や裏切り、運命に翻弄される人々の姿が描かれ、特に不純な関係や死のテーマが多く取り上げられていま...

感想・レビュー・書評

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  • 秘剣と呼ばれるものは、秘すべき理由がある。
    そもそも斬り合いなんてしなければしない方がいいのだしね。
    爽快感のある時代小説ではなく、むしろもの悲しい短編集。
    それにしても殿様というものはろくなものではないな。
    まともに働いてない。

  • 「邪剣竜尾返し」冒頭から不純。
    「臆病剣松風」臆病な夫に妻が愛想を尽かすかに見えて、庇護愛に目覚めるのが唐突。
    「暗殺剣虎ノ目」結婚前の娘が婚約者と逢引している。不純。
    「必死剣鳥刺し」死ネタ。めいが不憫。
    「隠し剣鬼ノ爪」映画と違って主人公が軽い。きえに手を出していたんかい。
    「女人剣さざ波」ぶさいくな奥さんが実は強いのに萌え。
    「悲運剣芦刈り」一番不快感が強い。婚約者がいながら、兄嫁と道ならぬ関係になった男の死ネタ。兄嫁も自害。ほんっと、不快。
    「宿命剣鬼走り」死ネタも死ネタ。主人公だけでなく、息子ふたりに娘一人も死ぬ。読後感悪い。なんでこんな救いのない話書いたんだろ?

  • 途中で投げ出し。
    時代物に慣れてないためそれぞれの立場の違いも読み解けず。人物に感情移入も出来なかった。

  • それぞれの剣技にある因縁は分かるのだが、短編であるために感情移入するための時間が足りなかった。
    用心棒シリーズの場合、連なっている短編であるために読みやすかったのかなぁ。
    暗殺剣虎の目がよかった。

  • 個人的にはこっちの方が◎。

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著者プロフィール

1927-1997。山形県生まれ。山形師範学校卒業後、教員となる。結核を発病、闘病生活の後、業界紙記者を経て、71年『溟い海』で「オール讀物新人賞」を受賞し、73年『暗殺の年輪』で「直木賞」を受賞する。時代小説作家として幅広く活躍し、今なお多くの読者を集める。主な著書に、『用心棒日月抄』シリーズ、『密謀』『白き瓶』『市塵』等がある。

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