幽霊殺し 御宿かわせみ 御宿かわせみ

  • 文藝春秋 (1982年9月28日発売)
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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784163070803

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  • お宿かわせみシリーズ。第5巻。恋ふたたび・奥女中の死・川のほとり・幽霊殺し・源三郎の恋・秋色佃島・三つ橋渡った。
    「恋ふたたび」でおとせが初登場、「幽霊殺し」では麻生源右衛門の血気盛んな武士魂と通之進の男前っぷりを堪能、「秋色佃島」ではるいが誘拐されあわやの一幕あり、「三つ橋渡った」では東吾の懐の広さとるいの慕情が胸にくる。どれも力作でハラハラ度満点。

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版 はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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