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- 本 ・本 (672ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163096704
感想・レビュー・書評
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作り話とはいえ、この時代の人物や歴史の背景を知ることができ、なかなかためになった。
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聖徳太子を知らない人は、ほとんどいないですよね。
その割には、人物像ってあまり知られてないですよね。
あらすじを読むと、難しそうですが、女性にまつわる話なども多く、聖徳太子の青春編といった趣きで、内容はわかりやすいです。
でも、人の名前がわかりにくいですね。
嫌になるくらいです。
そこさえクリアすれば、結構面白いです。
大河ドラマにして欲しいくらいの名作ですね。
あまりに、人間らしくて、ちょっとイメージが崩れるかも。
でも、一度読んでみてください。
歴史に興味のある方、オススメです。 -
黒岩版聖徳太子は一般に知られている超人的な人物ではなく、
聡明で人を惹き付けるだけの魅力と器を持ち、繊細で多感な青年として描かれている。
師である高句麗僧慧慈(えじ)との交流、妻や子達、
舎人や厩戸に心酔する氏族との関係などの人間模様は黒岩節炸裂で読み応えがある。
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著者プロフィール
黒岩重吾の作品





