闇を裂く道 (上)

  • 文藝春秋 (1987年6月20日発売)
4.33
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 / ISBN・EAN: 9784163097206

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 戦前のインフラ整備における苦難を、吉村昭の作品からいつも心に刻まれる。先人の尊い犠牲とそれを乗り越えることが将来の発展に不可欠との強い熱意の葛藤。図らずも至近で貫通したトンネル工事が無事故である事に感謝。

  • 旧丹那トンネルの建設に苦難で壮絶なドラマがあったことを本書で詳しく知りました。

  • 小田原などを舞台とした作品です。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

一九二七(昭和二)年、東京・日暮里生まれ。学習院大学中退。五八年、短篇集『青い骨』を自費出版。六六年、『星への旅』で太宰治賞を受賞、本格的な作家活動に入る。七三年『戦艦武蔵』『関東大震災』で菊池寛賞、七九年『ふぉん・しいほるとの娘』で吉川英治文学賞、八四年『破獄』で読売文学賞を受賞。二〇〇六(平成一八)年没。そのほかの作品に『高熱隧道』『桜田門外ノ変』『黒船』『私の文学漂流』などがある。

「2021年 『花火 吉村昭後期短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉村昭の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×