ぼくと、ぼくらの夏

  • 文藝春秋 (1988年1月1日発売)
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本 ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784163103600

感想・レビュー・書評

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  • 東京創元さんから、文庫が刊行されたのを機に、ハマってる人が多いようだったので。
    男女の差とか、時代を感じたなぁ。

  • 続きが読みたい
    彼女との関係はどうなるのか気になる

  • 再読。
    1988年、サントリーミステリー大賞読者賞。
    とにかく好きな本。
    発売されてすぐに読んで、以来樋口氏の大ファン。
    自殺したと思われる女子高生の謎を追う話。
    何回となく読んだはずなのに、意外にストーリー展開は忘れていた。

  • 22年前の高校生ってこんなだったっけ??
    みんな不良?でもないのに煙草吸ってるし・・・
    設定がいらっとする。
    原付を乗り回しているのは懐かしい。今は高校生が乗っているのを見かけないもんね。
    もう少し刑事さんのお父さんの活躍をみたかった。

  • イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387154621.html)
    サントリーミステリー大賞読者賞(1988/6回)

  • 3月21日読了。「このミステリーがすごい!」1988年度の第17位の作品。第6回サントリーミステリー大賞読者賞。冴えない刑事の父親と二人暮らしの高校生・戸川。同級生の女の子の死について父親から聞き、ふとしたことから調査を始め・・・。高校生と夏休み、恋愛といったキーワードには確かに「軽さ」はあるが、会話のやり取りはなかなかにハードボイルド。謎を解くプロセスや真相には安直感もあるが、すがすがしさとほろ苦さが混じるこの読後感は、悪くない。いくつになっても、男にとっては女の子というものが最大のミステリだわな。

  • 感動したよ

  • 刑事の父と二人暮らしの主人公。
    クラスメートが自殺したと父から知る
    町ばったり会った同級生。やくざの娘
    と事件を調べる。
    調べる内に自殺した同級生の夜遊び
    仲間を発見。その翌日、交通事故死
    連続殺人事件。担任教師を職務質問
    一目ぼれ。教師の家で待ち伏せすると
    理事長が出てきた。
    黒幕は担任教師。女子生徒の弱みを
    漬け込み組織売春婦に。理事長とも
    夜の仕事で知り合った。

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著者プロフィール

1950年、群馬県生まれ。業界紙記者などを経て、88年『ぼくと、ぼくらの夏』で第6回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。『風少女』で第103回直木賞候補。著書に『礼儀正しい空き巣の死 警部補卯月枝衣子の思惑』、「船宿たき川捕り物暦」シリーズの『変わり朝顔』『初めての梅』(以上、祥伝社文庫刊)など。2021年10月、逝去。

「2023年 『礼儀正しい空き巣の死 警部補卯月枝衣子の策略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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