村の名前

  • 文藝春秋 (1990年1月1日発売)
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本 ・本 (222ページ) / ISBN・EAN: 9784163120508

感想・レビュー・書評

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  •  
    ── 辻原 登《村の名前 1990‥‥ 19900801 文藝春秋》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4163120505
     
    (20231128)

  • ▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
    https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/36511

  • これが芥川賞か。
    もう一編の「犬かけて」は数ページで断念。

  • 著者の芥川賞受賞作とデビュー作の2編いり。

    どちらも生きていくこと存在することの不安定さを描いている。

    主人公たちは、惑わされているのか妄想しているのか曖昧で居心地がわるかった。
    また、みちを踏み外す描写が多く、それも読んでいてつらい。

    ラストは落ち着くところて収まったようだが、そこまでに至る事案が気になって落ち着きの悪い結末になっている。

  • 幻想的。

  • 和歌山などを舞台とした作品です。

  • 第103回 芥川賞 初版

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著者プロフィール

辻原登
一九四五年(昭和二〇)和歌山県生まれ。九〇年『村の名前』で第一〇三回芥川賞受賞。九九年『翔べ麒麟』で第五〇回読売文学賞、二〇〇〇年『遊動亭円木』で第三六回谷崎潤一郎賞、〇五年『枯葉の中の青い炎』で第三一回川端康成文学賞、〇六年『花はさくら木』で第三三回大佛次郎賞を受賞。その他の作品に『円朝芝居噺 夫婦幽霊』『闇の奥』『冬の旅』『籠の鸚鵡』『不意撃ち』などがある。

「2023年 『卍どもえ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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