胃袋を買いに。

  • 文藝春秋 (1991年1月1日発売)
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本 ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784163124506

感想・レビュー・書評

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  • 「アルヒ…。」という短編で、吹き出しました。
    桑田さん最高です。
    この「アルヒ…。」を読む途中、笑い転げてソファーから落ちました。それほどこの作品は面白かったです。

  • 世にも奇妙な物語、というのが伝わりやすいかもしれない。
    安定して面白い作家、椎名 誠のSF的な不思議な話の短篇集。
    家が沈んだり、死んだ人間とお盆を過ごしたり、胃袋を買いに行ったり、
    文字が認識できなくなる症状や、息がとんでもなく臭くなったり、
    とにかく突拍子ない事態に陥って、右往左往する短編が詰まっている。

    発想だけで面白い。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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