ボンベイの不思議なアパート

ロヒントンミストリー 小川高義

• 文藝春秋 (1991年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Ctenolepisma villosaさんの感想 · 2022年12月3日]

ネットフリックスで配信中のインド映画「〇〇のアンソロジー」を見ていて、原作や脚本、小説に想いを馳せる。そんななか読み始めた一冊。

ムンバイ（ボンベイ）生まれの著者。母語はグジャラート語だそうだが、そのほかの言語が入り混じる設定とのこと。インド映画でよくあるシチュエーションを日本語訳で表現するのは難しいと思うが、多言語より多宗教の人々が交錯する光景が浮かぶ。

[katoetuさんの感想 · 2014年4月17日]

短編集。それぞれの短編が、カレーの様々なスパイスの様に味わい深い。流石はインド！