- 本 ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163127606
感想・レビュー・書評
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嘘に色があるならば、薔薇色の嘘をつきたいと思うめもあ
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再読。自分が歳を重ねた分だけ、熟読できたように思う。著者は同年代であるから若くしてこの文章が書けるということは、とてもおとなだなあと感心する。世の中をどこか客観的で冷めた目で見ているような。男と女をおもしろおかしく描いてやがて哀しい。
背負い水=人間は自分が飲む一生分の水を背負って生きているというある地方の言い伝え、であるらしい。 -
とても読みやすかった。
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今から思えば、この時代の余裕ある態度がにくい。
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第105回 芥川賞 初版
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当時のベストセラー。
私はコンビニを密かに教会と呼んでいる...1500円もあれば(疲れた私たちを)
満たしてくれるから、
というようなフレーズがあったのを覚えています。
ここが一番好きなくだりなんですけどね。 -
から回りしつづける人々。コミカルでいて哀しいお話。
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(芥川105)
うーん、不思議ちゃん!
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