緋い記憶

  • 文藝春秋 (1991年1月1日発売)
3.64
  • (7)
  • (5)
  • (11)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 73
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163128207

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • もう…何十年も前にこの装丁に惹かれ、それも直木賞受賞作で、お金もないのに無理をして買っちゃいました!読んでみてゾクゾクゾワザワして、この作品すごいって!思ったのを覚えてます。今は手元にありません…。
    ブクログをはじめて、あぁ~この作品、好きだったなぁ…そう思って図書館で借り読んでみました。7編の短編が収録されていますが、作風から感じるレトロ感といい、だんだんに迫り来る恐怖感とか…もう、すごいです。
    そして、これ「記憶」シリーズがあることも知りました。あと2冊、これも読みます。

  • 高校生の時に読んだのでかれこれ・・・20年近く前
    衝撃でした

  • 何日か前に読み終わったやつ。
    少し読んでからかなり放置してて、あーこれはいかんなと思って2日で読んだ。
    面白くて面白くて堪んない感じでは無いけど、王道って感じか。
    ひねりも落ちもしっかり。
    嗚呼、プロだな、と。
    読み始めは、そうでも無かった(自分の好みとズレてた)か…とか思ったんだけど、読み進めて行く内に何かどんどん楽しくなってきた。
    『遠い記憶』とか、うわー。
    子供の頃の記憶って結構思い違いが多いのかもしれないな。
    最後の『冥い記憶』も好きだ。
    勘違いって云うか記憶違いって云うか記憶って怖いー/(^o^)\

    読み終わって、最後はほぼ必ず奥付を見るんだけど、見てビックリ。
    20年も前の物だったなんて!!
    全くそんな感じは感じず。
    本としては素晴らしい事だと思った。

    記憶シリーズらしいから、ぼちぼち読み進めて行こー

  • 2008年10月15日

  • 怖いと聞いて読んだがそう怖いとは思えなかった。
    皮膚の記憶(だったかな?)が好き。

    08'6'13

  • プロットがいいです、読むなら時間のあるときに:)夢中になれる

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1947年岩手県生まれ。早稲田大学卒業。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する。他の著書に『炎立つ』(全5巻)、『天を衝く』(全3巻)などがある。

「2009年 『To Tempt Heaven』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋克彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×