美味礼讃

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163130903

感想・レビュー・書評

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  • 美味しんぼの山岡にしても、美食と言えば金持ちなんであって、中華一番のように、コックと言えば、貧乏からでも成り上がれるのもの。まぁどちらにもそれなりの努力は要るんだろうけども、やっぱ一般人から見れば、安くて美味いものを食わせてくれるのが一番だよなぁ、などと思ってしまう。けっこうどっちもどっちにイラっとさせられる人たちが出てくる気もするけど、なぜだか面白く読ませる不思議。

  • どんな食材でもおいしい料理は出来るが、最高の食材で最高の料理を作ることにかけた執念は凄い。今のミシュラン3つ星が東京が世界一はこの人から始まったかも知れない。

  • 辻調理師学校の創設者、辻静雄氏の半生を描いた小説。日本におけるフランス料理の夜明けが分かると言っても過言ではない。本当にこれは面白い!!!

  • 辻調理師学校の成立ちについて。
    面白いけどフランス料理が多いので,腹具合によっては胸ヤケも。

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