トミーノッカーズ 上

  • 文藝春秋 (1993年1月1日発売)
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本 ・本 (608ページ) / ISBN・EAN: 9784163141503

感想・レビュー・書評

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  • いやあページが激重だった。百年の孤独を読んでいる時の気分に近いんだよな。一つ一つのエピソードは面白いんだが、この上巻だけで起きてることはなんか短編いっぺんぐらいの情報量しかなくて、後はそれぞれの登場人物の必要なんだか必要じゃないんだか分からないようなバックボーンが語られていく。たまにそれぞれの端っこだけ同じ町内にいるものだから袖すりあったりもしてるんだが、基本的にはご近所のエピソードが積み重ねられているに過ぎない。どうもいつものスティーブンキングものとちょっと違うんだなあ。まあ読み進めてみるか。

  • 物語全体に漂う薄気味悪さと、登場人物の人間らしさが非常にキング的。

  • キングの作品で一番すき。レギュレイターズが親子の愛情なら、トミーノッカーズは友情。これはもう、あらすじを思い出すだけで泣ける。

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