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本 ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784163160900
感想・レビュー・書評
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前作の「緋い記憶」がやっぱり強烈に自分の中に残っていたこともあってか、この作品では、どの短編もみなおなじような展開に思えて入り込めませんでした。東北で一時的に過ごした主人公がその間の記憶をなくしており、それを思い出す展開でショッキングなことが明らかになる…。もういっぱいって感じだけれど、「蒼い記憶」もこれから読んでみます。
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面白いけど、怖い・・・。
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記憶シリーズ短編集の第2章。タイトルにもなっている『前世の記憶』は、
夏目漱石の夢十夜の第三夜と同じような怖さで、
よくある怪談話でもあるが、家族の情愛をきちんと描かれていて佳作。
どの話も恐怖よりも人の悲哀や愚かさを感じさせる。 -
前作「緋い記憶」よりもこちらの方が面白かったです。
どの話も似ているといえば似ているのですが、
少しずつ明かされていく”記憶”の謎に目が離せなくなります。
一番のお気に入りは「針の記憶」です。 -
この人の本は何度読んだかわからないくらい好きです。
忘れていた記憶がふとしたきっかけで蘇る。短篇集。
この本はそこまでホラー色は強くないので安心して読めますが、内容は暗いです。 -
・1/5 読了.後半は一気に読みきった.ちょっとしたミステリーだ.みちよさんが言うほど面白いって感じじゃなかったけど.やっぱりこの人のは歴史ものがなんといっても面白い.
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2008年10月13日
著者プロフィール
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