大修院長ジュスティーヌ

  • 文藝春秋 (1996年1月1日発売)
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感想 : 1
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  • 本 ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163164502

感想・レビュー・書評

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  • 池田理代子になにか遺恨でもあるの?と勘ぐりたくなるような意地の悪いオマージュが…ありませんか?とりわけ「侯爵夫人ドニッサン」はかなり気分が鬱々となる。支配されるべき存在が自由を得るというテーマはクリアしているものの、その皮肉な結末に引きます。

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著者プロフィール

長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』『i維新銃姫伝』など多数。青い鳥文庫ではKZのほかに「妖精チームG(ジェニ)」シリーズ、『マリー・アントワネット物語』『三銃士』も手がけている。

「2019年 『探偵チームKZ事件ノート 特装版 校門の白魔女は知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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