「いい男求む 美女35歳」

  • 文藝春秋 (1997年1月1日発売)
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感想 : 6
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  • 本 ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163170701

感想・レビュー・書評

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  • ドイツで100万部突破!爆発的人気を呼ぶ話題作。セックスしか頭にない男どもに愛想をつかした美女カルメン、35歳。新聞に「インポ求む」の広告を出したところが、ふるいつきたくなるような男がくるわくるわ…。愉快で、エッチで、本当はちょっぴり深刻…小説のワクを飛び出した抱腹絶倒のインポ大騒動。
    原題:Suche impotenten mann für's leben
    (2003年)

  • ドイツで100万部売れた人気小説らしい。
    35歳の女性が交際相手の募集を新聞広告に出したら良いオトコがたくさん申し込んできて大変!
    ……といった終始リア充でない女子向けの下品な妄想小説のようで、ラストも含めてハリウッド映画とか『S.A.T.C』をミックスして薄めた二次小説みたいでした。
    分量が多くてこの内容は残念。

  • 発想が最高

  • 面白かった!
    男女ともに読んで欲しいなぁ。
    主人公がセクシーだけどサバサバしてるのも気持ちいいし、
    他の登場人物もそれぞれキャラがいい!
    ちょっと仕事を休みすぎなのが気にかかるけど。
    展開もダイナミックだし、いろんな人が繋がっていくのも予想外。
    ドイツでは映画化されたそう。見てみたい♪

  • 字も小さくページ数も多いので読み応えあり。話が進むペースもゆっくりな方。だから日常会話みたいな、あまり話に関係無い会話も多かったりする。おもしろかったけど特にものすごく心動かされるような衝撃的なこともなく(衝撃的な事件があっても書き方のせいか、そこまで衝撃的に感じられなかった)日常を描いていくのでちょっと途中飽きかかった。テーマのわりにはシリアスな場面もあるってとこがこの小説のおもしろいとこだと思うけど、最後の方の流れから言ってシリアスな場面を入れず、ただ明るく楽しいラブコメにしてしまった方がよかったんじゃないかと思った。ドイツでベストセラーらしいがちょっと私の感性とはあわなかった。

  • ぷは〜、長かった〜!!という感じの作品。面白いことは面白かったよ。ただ、途中で飽きそうだったことも事実。
     ドイツの作品。ドイツ人の車の見方が面白かった。日本では高級車(私が思ってるだけかな?)のベンツがドイツではトヨタ車って感じで。
     内容は、美女には美女なりの悩みがある。主人公カルメンは、周囲の男どもの下心があまりにも露骨すぎてついにプッツン。新聞に『インポ求む』も広告を出す事が始まり。
    ところがその反響は当人の予想を遙かに上回り、ふるいつきたくなるほどのいい男が来るわ来るわ。「こんなにいい男がインポなの?」って人達とのデートが続くことに。
    親友で脇役の女性2人も面白い役回りだし、何よりカルメンがとても人間的。「たまには優しい女にならなくちゃね!!」って思い出したように行動する面を見せるところが面白い。

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