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本 ・本 (536ページ) / ISBN・EAN: 9784163178707
感想・レビュー・書評
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フリーマーケットの売れ残りで頂いた物を一年ぶりに手にしてみました。読み始めて数日で完読。金融関係さっぱりの私も最後まで引き込まれてしまいました。舞台がニューヨークと言うもの魅力でした。
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有吉州波 トップセールスマンで、エグゼクティブ。
日本の銀行がどうあらねばならないかを、
身をもって告発する。
父親が、責任をとって、自殺する。
そして、明石哲彦も自殺に偽装された。
芹沢裕也という、哲彦の幼友達で、友人が、
その事実を暴こうとする。
銀行をつぶすというとてつもない計画を立てながら、
大蔵省さえも、巻き込んでいく。
その構想力といい、キーワードをとくといい、
人間というモノを見つめる姿といい。
哲彦が、「甘えることができる。」
「一人で、決断できない」ということをすべて、
読み通しながらも、その姿を追い続ける。
ここの中から、何かが生まれるような気がした。
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著者プロフィール
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