池袋ウエストゲートパーク

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163179902

感想・レビュー・書評

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  • 〈内容〉西口公園にたむろし喧嘩し犯罪に巻き込まれ──迷走するハイティーンの青春群像。オール讀物推理小説新人賞受賞、気鋭のデビュー作。

  • ☆☆。$$そこそこ。大好きなシリーズだが、1冊目でまだらしさが出ていない。$$やはり著者のセンスが全面に出ている

  • 刺す少年、消える少女、潰しあうギャング団。池袋西口公園にたむろするハイティーンたちを主人公に、ストリートの「今」を鮮烈に描く青春群像。

    オール読物推理小説新人賞受賞作

  • 自分が大学に入ったころにテレビでブレイクしていたものの原作本。当時は、TOKIOの長瀬が主人公でアウトローな感じがかっこよく見えた。PHSが使われていて、小説はその時代に読まなければならないと思ったし、石原慎太郎が、小説家は時代と寝ろと言っているのもわかる気がした。もっとも当時の感性は、今の自分の中にも残っているので、それなりに楽しめたが、今の自分はアウトローをかっこいいとまったく思わないので、共感はできなかった。

  • 池袋西口公園を根城にしている真島誠。稼業は果物屋。
    仲間たちには一目置かれていて、トラブルの解決に知恵を貸す
    なぜかクラシック音楽が好き

  • めちゃくちゃわくわくさせられた作品。ファンタジーを読んだときの興奮と同じものを味わった

  • 時代を映し出す、石田衣良の筆は中々です。
    流行ったよなー。カラーギャング。今、読み返すと、時代を感じるけどね。笑

  • 初期のシュンやラジオってどんどん出番減ってく。「大したことないヤツラがぶちかます」って感じで好きだったのにな。

  • 小気味良い展開。(この作者はいつもそうだが。)

  • はじめの頃はストーリーも面白く読んでいましたが、シリーズを読むごとにパターンが分かってしまい読むのをやめてしまいました。
    もう少しお話ごとにラストへの展開の変化などあったらまた読みたい。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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