殺された道案内 八州廻り桑山十兵衛

  • 文藝春秋 (1998年12月1日発売)
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本 ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784163182001

感想・レビュー・書評

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  • 惜しかったね。もうちょっとで初恋の人と一緒になれたのに。

  • 八州廻り桑山十兵衛シリーズ2弾。関東八か国の悪党者を追い掛け、諸国を奔走する八州廻り、桑山十兵衛。馬庭念流一派と対決する剣豪千葉周作一門、忍の淡い初恋の女性・初枝との再会を中心に描かれる。派遣される関東八か国江戸近郊の様子・風俗が詳しくさりげなく描かれ面白く読めた。

  • 八州廻り桑山十兵衛 シリーズの第2弾。
    会えそうでなかなか会えない娘,八重が気になる。八重の出生をめぐって,前作であんなことになったのに,相変わらず山村夫妻に預けていて,お互い特にこだわりもなさそう。山村が大物なのか,十兵衛の人柄か?

  • 「八州廻り桑山十兵衛」第2冊〜日光例幣使が恐喝して一稼ぎするのを見逃せない。千葉周作が上州に勢力を張ろうとしているのを遮る。幼馴染みと良いところまで行って残念賞〜関八州は十人で取り扱っていて,面倒は避ける・各宿場には道案内という岡っ引きがいる

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著者プロフィール

佐藤 雅美(さとう・まさよし)
1941年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。デビュー作『大君の通貨』で第四回新田次郎文学賞を受賞。1994年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第110回直木賞を受賞する。著作に『御奉行の頭の火照り 物書同心居眠り紋蔵』『頼みある仲の酒宴かな 縮尻鏡三郎』『関所破り定次郎目籠のお練り 八州廻り桑山十兵衛』『知の巨人 荻生徂徠伝』などがある。2019年7月逝去。

「2021年 『恵比寿屋喜兵衛手控え 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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