バスティーユの陰謀

  • 文藝春秋 (1999年4月22日発売)
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感想 : 4
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  • 本 ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163184708

感想・レビュー・書評

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  • これかなり迷ったんですが星みっつ。
    心境としては星ふたつはん位なんですけどね。

    美貌のカフェの店員ジョフロアは、田舎者で正直なガスパールの面倒を見ていたが、ある日ガスパールは暴動に加わり、命を落としてしまう。

    彼は何故命を落とさなければいけなかったのか。彼を殺した「陰謀」とはなんなのか。それを探っていくうちにジョフロアはバスティーユ城塞陥落を先導する指導者になっていく。

    「民衆は馬鹿の集まり」みたいにひとくくりされてますが、確かにそうかもと思う反面認めたくない面もありますね。この後ナポレオンの時代が来るわけですが、そこを考えると「民衆は…」という気持ちも分からんでもない。

  • うーん。藤本さんにしては・・・って感じかな。
    というよりは、やっぱり王侯貴族が主役じゃないと興味をそそられない。笑
    ジョフロアとガスパールの友情もなんでそうなるのかいまいち不明だし。
    いまいち、かな。

  • 10/28開始10/29終了。
    微妙

  • 初めてサイン本なるものを買った。

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著者プロフィール

長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』『i維新銃姫伝』など多数。青い鳥文庫ではKZのほかに「妖精チームG(ジェニ)」シリーズ、『マリー・アントワネット物語』『三銃士』も手がけている。

「2019年 『探偵チームKZ事件ノート 特装版 校門の白魔女は知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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