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本 ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784163184807
感想・レビュー・書評
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タイトルは歌麿ですが、主役ではありませんでした。でも物語にがっちり歌麿はかかわっています。「春朗」時代の北斎も登場します。主人公は同心ですが、ミステリーとして読むのも面白いですし、この時代の画家が登場する時代小説として読むのも面白いという一挙両得な小説です。
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歌麿の恋女房が惨殺された。
下手人を追う同心・仙波の目前で続発する殺しや押し込み。
歌麿の不可解な行動もさらなる謎を呼ぶ。
果たして事件の黒幕は誰なのか?
歌麿・北斎がらみの物語シリーズ第一弾。。。
面白すぎます。。。。 -
面白かった
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「春朗合わせ鏡」「おこう紅絵暦」の順に読んで「だましゑ歌麿」・・完全に逆だったようで(^^;
春朗とおこうは連作短編でしたが、「だましゑ」は江戸事件物の長編になります。松平定信や鬼平も出ますが、連作を読んでる身としては、主人公同心とおこうの出会い、恋愛模様が興味の焦点。エピソードが少ない・・身分違いの難しい恋の筈なのに、あっさりまとまるんだものな〜(>_<)
連作集と登場人物の性格付けが微妙に違っている気がします。それでも、好感を持てるメンバーに再会、馴れ初めを知る事が出来た安心感。やっぱり、シリーズは順番に読んだ方がいいですね(笑)
著者プロフィール
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