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本 ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784163186504
感想・レビュー・書評
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「 詩 」のようだ。
気持ちを言葉にできるってすごいことだ。 -
女子高生ブームだった時代の、女子高生を描いた物語だ。
なんか時代感を感じるというか、こんな社会だったっけ?と世代ギャップがある。
なんともシュールな世界。 -
老齢でも、小学生でも、高校生でも、父でも、母でも、すべての生きることの不器用な人たちの話。
女学生の友の方が、面白かった。
けど、最後はおじいちゃんがあっぱれ!な感じで終わって欲しかった。気が晴れない終わり方…。 -
初老の男性と女子高生の交流の話と、小学生のグループが痴漢を試みる話の2篇。
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「女学生の友」死へのカウントダウンを耳のそばで聴きながら独り生きてる。世界で起きている事件も事故も自分の世界には関係ない。ただ思うのは…自殺の事。唯一、孫娘だけには親愛の情を感じる。若い子達の波にのまれながら、生きている実感をかみ締める。人に必要とされる事。生きていくには必要とされる事が大きなところ。”自分の感情にすら、おいていかれた。この世と自分を繋ぐ最後の扉が消えてしまったのを感じた。”「少年倶楽部」欲望を知って自分を抑える事ができない。不安定な心と弱い意志。女の子のこと、友達のこと、親のこと、勉強のこと。すべてが心の中で揺れ動く。大切な時間が流れる中で何を感じて思うのだろう?消えた心を取り戻すことは出来ない。大人になって現実に、世界に、自分にぶつかった時、考えなくてはいけなくなった時。何を思うのだろう?
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