ボーン・コレクター

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (471ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163186603

感想・レビュー・書評

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  • ほとんどはじめての海外ミステリ物。
    後半はほんとに読む手を止められなかった!面白い!
    映画も見ようと思ってたのですが、描写がけっこうグロテスクだったのでどうしようか検討中。わたしの中のアメリアは完全にアンジーです!
    シリーズ全部読みます。楽しみ。

  • 四肢麻痺の名探偵が凶悪事件に挑む!ジェットコースターのような勢いのある展開、どんでん返しの連続ではらはらします!ライムシリーズ1作目。
    映画化もされてるけど、個人的には駄作・・。
    あ、ほんとは探偵ではないですw

  • 何となく手にとって読んだ本。面白かった。
    海外ミステリは大好きなのに、なぜかずっと読んでなかったディーバー物。もっと早く読めばよかった…。

    ストーリー展開も良かったし、登場人物が魅力的。引き込まれてしまった。
    原作の素晴らしさを翻訳が殺していないことも、この本の面白さを倍増させてる感じ。

    映画は見ていないのでよくわからないけど、デンゼルワシントンはイメージじゃないなぁ…。

  • 再読
    ストーリをちゃんと憶えてなくて、何度読んでもびっくりするのは、お得だってことにしておこう

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    ケネディ国際空港からタクシーに乗った出張帰りの男女が忽然と消えた。やがて生き埋めにされた男が発見されたが、地面に突き出た薬指の肉はすっかり削ぎ落とされ、女物の指輪が光っていた…女はどこに!?NY市警は科学捜査専門家リンカーン・ライムに協力を要請する。彼は四肢麻痺でベッドから一歩も動けないのだが…。

    気になっていて読んでいなかった1作目。かなり厚い本なので時間かかるかしら?と思ったのですが、あっという間に読んでしまいました。

    描写が時々リアルすぎてげっ!って思う場面も多々あり。想像しなきゃいいのでしょうが想像しつつ読むからしょうがない。
    心理的、物理的に追い詰めていくさまはすごい、職人技。
    肢体麻痺でも頭脳は変わらないのは当たり前ですが、まざまざと肉体が衰えても頭脳は進化するさまを見せ付けられたように思います。

    科学捜査が日進月歩の昨今。これからのシリーズものでの展開が楽しみです。
    ハヤブサとサックスの今後も気になるので
    グロテスクなシーンが多くてうろたえたりしましたが、シリーズの続きを読んでみたいと思います。

    The Bone Collector by Jeffery Wilds Deaver

  • 映画を先に見たので、登場人物を映画に当てはめながら読んでしまっていたけど、それでも期待を裏切らない面白さだった。

    リンカーン&アメリアのシリーズ、今後も目が離せないと確信した最初の一冊。

  • 初めて読んだのはだいぶ昔。
    ちょうどデンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーで映画化されたくらいの頃。でも映画化されてるのはその時は知らなくって、買った理由は「タイトルのミステリアスさ」と「装丁のかっこよさ」でした。
    もともと海外もののミステリは大好きだったんですが、この小説、とにかく何というか・・・視覚的でした。
    追いつめられていく被害者の気持ちやあせり。
    同時に進行する追う側(主人公のライム、サックス他捜査員たち)の、「間に合うのか」という気持ちとやっぱりあせり。
    本の字を目で追いながら、頭の中ではそれがまるで映画のように展開していく感じです。
    読んでるこっちも「はやく次のページ!」とやっぱりあせり。
    どきどきしながらあっという間に読み終わってしまいました。
    まさにジェットコースター・ミステリーです。
    主人公達の捜査チームのキャラが、すごく魅力的で、どの人もみんな好きになっちゃいましたよ(笑)
    オススメの一冊です!
    でも、最初読んだ時には知らなかったんですが、どうやら「リンカーン・ライムとアメリア・サックス」はシリーズになっていたのです(^^)
    最近同じように、「タイトルのミステリアスさ」と「装丁のかっこよさ」にひかれて買った本が、開いて最初の"登場人物のページ"を見てびっくり。しかも「リンカーン・ライムシリーズ」の7作目!!だったのです。
    そこからせっせと間2~6作目を集めている今日この頃です。

  • リンカーンライムシリーズ1作目。昔の捜査中の事故により首から下がまったく動かない元刑事リンカーンと女巡査アメリアが連続殺人犯を追い詰めていくミステリー小説。捜査方法はローカルの交換原則(複数の人間が接触すれば、互いに何らかの物質を交換することになる。 大きなものかもしれないし、些細なものかもしれない。多くの場合、置き換わったものが何なのか、本人たちさえ知らぬまま)に基づき犯罪現場に残された砂、繊維、髪の毛等の微細物的証拠だけを頼りに犯人へたどり着いていくという科学捜査。この捜査方法と毎作奇抜な趣向の犯人が登場することが人気でシリーズは現在7作目。ミステリー好きなら読まない理由がない。

  • 評価が決まった作品だったため、急がなくていいと思い、なかなか読む機会がつかめなかったが、今回読めてよかった!

  • リンカーン・ライム シリーズ 一作目

    この本を読みはじめたのは、好きな爆笑問題の太田光さんがある番組の中で「今一番面白いのはジェフリー・ディーヴァーだよね~」との一言がきっかけでした。
    調べてみると以前映画で観た『ボーン・コレクター』の作者とわかり読んでみようと思った次第です。


    現場鑑識中に事故で脊髄損傷により四肢麻痺となり、動くのは首から上とわずかに左手薬指だけとなったリンカーン・ライム。

    職を退き、トムという好青年の介護士が専属にいるが、いつまた神経発作が起こり植物人間になるかもしれないという不安に尊厳死を望み、自殺ほう助してくれる医者を探しあてた。その矢先に、ニューヨーク市警から殺人事件の顧問としての要請が入る。

    殺人現場にはひそかに次の殺人予告がメッセージとして隠されている。鑑識初心者のアメリア・サックスがリンカーンの指示のもと、眼となり現場をつぶさに調べる・・・・。

    心拍数の上がる小説で、あれよあれよとページがめくられていく。ただわからないのは、なぜ【骨】なのかである。【骨】の魅力が伝わってこない。なぜ【骨】でなければならなかったのか・・・。

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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