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本 ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784163187303
感想・レビュー・書評
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盲目の落語家を主人公にした連作短編。
妹夫婦、マンションの住人、ひいき筋のだんな等々が出てくる。
「つるつる」「心眼」「酢豆腐」「明烏」などが作中に。
人の生き死に、エロ、江戸言葉、あと金魚とか詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不思議な読後感。
ひと癖ある登場人物たちが、
現実と幻想の合間を
たゆたう感じがいい。
日本語も美しい。 -
ANAの機内誌で吉田修一が紹介していたので手に取りました。全体的に暗いですがいい味わいの作品でした。主人公の師匠は談志ですかね。
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10/9 読了。
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現実とそうでないところの境界線が揺らぐような。艶っぽい。
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語り口に酔った。
著者プロフィール
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