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本 ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784163191706
感想・レビュー・書評
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暴力団と悪徳警察の物語。謎解き的なストーリではないが、悪徳警官のハードボイルド、といった雰囲気。読みやすいし楽しい娯楽小説。
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シンプルな展開で、面白く読めた。禿富鷹秋…やくざより凶暴な刑事っていうのは、あり得ないが面白い設定ではある。こんなに切れる男なのに、彼女をあっさり殺されてしまうのには違和感があったが。水間と野田がかっこいい!
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内容(「BOOK」データベースより)
史上最悪の刑事がやってきた。禿富鷹秋―通称禿鷹。警視庁神宮署の放し飼い。信じるものは拳とカネ。南米マフィアも渋谷のヤクザも奴の餌食。警察暗黒小説。 -
意外と面白い
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一気に読み終わりました。続いて2を読みます。
スリルあるスピーディーな展開でとってもおもしろいです。 -
楽しもう、やくざと悪徳刑事、無責任におもしろい
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逢坂剛「禿鷹の夜」
やくざとやさぐれ刑事の顛末。
さすがハードボイルドは堂に入ってて、なかなかの迫力です。やくざより刑事のほうが凶暴っていうのが面白い。
ただ、ストーリー的には軽く流してある感じなので、強烈なキャラの刑事を生かしきれてない感じがします。また、やくざが必要以上におとなしすぎてつまらない。刑事の向こうを張るくらいの強烈キャラがひとつほしかった。そうすれば、途中で結末が分かるような流れにはならなかった気がします。 -
神宮署生活安全特捜隊員・禿富鷹秋、通称「禿鷹」を主人公にした禿鷹シリーズ第1弾。
警察官が主人公なのに、主人公以外の警察官は誰一人出てこないという、かなり異色の作品。
己の利のためなら、殺人も厭わない―――
ここまで悪徳警官だと、気持がいいくらい。
主要人物を惜しげもなく、殺してしまう潔さは「百舌シリーズ」に負けてない。
この調子だと、あっという間にシリーズを読みつくしてしまいそう。
著者プロフィール
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