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本 ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784163192307
感想・レビュー・書評
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面白かったです。え‼︎どういうこと?という風にモヤモヤする結末の話もありましたが。人って怖いよな、が全話共通の感想です。
2話目を読んでる途中でこの本、前観たドラマに雰囲気が似てるけど何だったかなと思ってたら気付きました。MIU404に似てると。(この葉村晶シリーズはシシド・カフカさん主演でNHKでドラマ化されてたんですね。後で知りました。)一回MIU に似てると思ってしまうと、各話のラスト3ページぐらいから米津玄師さんの感電が頭の中で流れるようになってしまいました。
シリーズで何冊かあるみたいなので他のも読みたいです。 -
葉村晶シリーズ第三作。
前作同様、ミステリーとホラーとブラックが混合したような作品。
晶の容赦しない調査でも分からないことがある。
そこがモヤモヤするような、これで良いような。
依頼人から見ればたかが女探偵、しかも探偵としての経歴は長くない彼女を舐めてかかったら最後、痛い目に遭ってしまう。
「女探偵の夏休み」など、晶はなにもしていないのに解決するという面白い趣向。
だがやり過ぎて時に危ない目に遭うのは気を付けて。 -
これは好みが分かれそう。
気持ちが乗り切らぬまま終わってしまった。
辛辣さと言うかブラックさと言うか、文体そのものは割と好みなのだけれど、ちょっと欲求不満が残りました。
何だか悔しいので続編も読んでみよう。 -
「プレゼント」から時は進み、ある人物の自殺が物語の根底を流れる連作ミステリー。それが分かるのは最終話だけれど、人間の醜さやいやらしさが余すところなく描かれている。それは嫌悪感ではなく、自分の中にもある嫌な一面を垣間見る一端であったりする。深い。
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葉村シリーズ第2弾連作短編集。ブラックな毒のある終わり方が妙にクセになる。何事にも動じないで達観して受け入れる葉村晶が心を震わせたアヴェ・マリアの作品が印象的でした。最後の作品は、なんとも不思議で第3弾へ繋がっていくのかな。
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葉村晶シリーズ第二弾の連作短編集。
不可解な死の真相を調べてゆくとブラックな真相に辿り着くという話が多いが、主人公のキャラのおかげで後味はそれほど悪くない。
今回は謎の男のせいでちょっとホラーでオカルトな感じだが、これは次の話には持ち越さないのかな。 -
探偵葉村が活躍する短編集
著者プロフィール
若竹七海の作品






なんとこのシリーズ、MIU404に似てたんですか!見逃したドラマだったので残念です(´-`)
シシド・カフカさんの葉村...
なんとこのシリーズ、MIU404に似てたんですか!見逃したドラマだったので残念です(´-`)
シシド・カフカさんの葉村晶は観ました。すごくはまってましたよ♪
何となく似てると思っただけなので、たぶん私だけそう思ってると思います。(^_^;)シシド・カフカさんのドラマ再放...
何となく似てると思っただけなので、たぶん私だけそう思ってると思います。(^_^;)シシド・カフカさんのドラマ再放送されたら是非観たいです。
111108さんのレビューを参考にさせて貰ってます。ありがとうございます。
全然関係なくても、その本読んだり考えると脳内で勝手に流れる音楽とかありますよね⁈
私もメイさんのレ...
全然関係なくても、その本読んだり考えると脳内で勝手に流れる音楽とかありますよね⁈
私もメイさんのレビュー楽しみにしてます♪