天空の舟 小説伊尹伝 (下)

  • 文藝春秋 (2000年8月28日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163194509

感想・レビュー・書評

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  • 商王朝成立までを描く下巻。文字の無い時代を見てきたように描く宮城谷昌光の力量に感服。
    デビュー作に近い著作

  • 後々『花の歳月』を読んだので、再読したら読み方が変わりそうな予感がします。
    漢字とひらがなをどう使い分けるかは、日本語を書く作家ならば、やはり意識してほしいところ。
    この作品は話の内容だけでなく、そういう意味でも、傑作です。

  • ここまで文章に起こせるてスゴイ。

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著者プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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