コフィン・ダンサー

制作 : Jeffery Deaver  池田 真紀子 
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 595
レビュー : 91
  • Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163195803

感想・レビュー・書評

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  • 『四肢麻痺の天才鑑識官・リンカーン、彼の手となり足となる美貌の女巡査・アメリア。今回の敵は、狙った獲物を確実に仕留める、神出鬼没の暗殺者。その名も、コフィン・ダンサー。ある裁判の証人を消すために雇われたダンサーを逮捕するために、2人は微細な証拠物から彼を追う!』

    最初から犯人がわかってるのにスリルの連続で、ページをめくる手が止まりません!
    たった1つの砂粒や繊維から殺しの手口を突き止める緻密な推理、襲いかかる暗殺者との激しい攻防など見どころが山盛りですが、なんと言ってもどんでん返しが見逃せません!
    こちらが有利かと思ったらガラッと危機的状況に叩きつけられ、安心できる暇もありません。最後の1ページまで何が起こるかわかりませんから要注意です。
    僕はちょっと泣きかけました。

  • リンカーン・ライムシリーズ第二弾。
    鑑識や航空関係の蘊蓄が一杯。
    最後までどんでん返しがあるので気を抜けません。
    ミステリーというと、謎解きに意識が行きがちだが、著者の作品は登場人物のキャラや感情が良く表現されていて、それがドラマに厚みを与えていると思う。
    女性が逞しく、カッコいいところも好感が持てる。

  • これ読むと1作目「ボーン・コレクター」がつまらなく思えてくるくらいおもしろい!

    リンカーンvsダンサーこの天才同士の攻防戦は読んでて
    何回「そうきたか!」とだまされたか。。。

    ジェットコースター的展開に読むスピードはヒートアップし
    眠れない何もできない日々が続きます。
    とにかく先を知りたい!!!と。

    面白い本って残りのページが少なくなると
    その世界にもう少しだけ
    とどまっていたい気持ちになるけれど
    これはそれすらも忘れさせるスピード感で
    読み終わったあとの脱力感は半端ない。

    あと1作目「ボーン・コレクター」では寄せ集めだったメンバーが
    チーム・リンカーンになっていてそれぞれ大活躍。これもシリーズものの醍醐味だ。

    頭のいい強い主人公と絶対の仲間、それに対する頭のいい強い敵。
    だまされまいだまされまいと用心していても裏切られる展開。
    分厚いページをめくるたびに裏切られるのが心地よくさえなってくる(笑)
    そんな最高級の小説です。

  • 「ボーン・コレクター」に続くライムシリーズ二作目。今回は前作よりも、サスペンス色が濃厚。だって今回は犯人の名前も分かっちゃってるし、誰が犯人か、だなんて考えるまでもなく。ただ、犯人がいつどこから現れるか、ってのが見もの。意外な結末は期待できそうにないけれど、まあたまにはいいでしょ。
    ……なんて思ってると甘い。最後に出てくるいろいろな落とし穴。まったく最後の最後まで気が抜けない。さすが。
    見どころは、殺し屋に狙われる女性パイロットのかっこよさ。正直ヒロイン(?)のアメリアよりもかっこいい。これ一作だけというのがちょっともったいないと思えるくらいかも。

  • 前作『ボーン・コレクター』で完全に掴まれてしまった。
    本作も期待通りに面白い。

    正体不明の殺し屋"コフィン・ダンサー"とリンカーン・ライムたちの息詰まる攻防。またしても、どんどんページをめくってしまう。

    このシリーズの魅力っていうのは、群像劇の面白さ。
    主人公のリンカーン・ライムを中心としてアメリア、トム、ロンといった仲間たちも、それぞれに魅力的だ。

    ということで、また次も読む。

  • チャーター機の会社の副社長が操縦する機体が空上で爆発した。彼は、ある悪党が犯した罪の証拠物件を捨てようとする場面に遭遇した、貴重な証人の三人のうちの一人だった。この事件の犯人は悪名高い暗殺者、“コフィン・ダンサー”だ。ダンサーに並々ならぬ関心を寄せていたライムは、この事件に取り掛かることになる。

    リンカーン・ライムシリーズ二作目。そうか、二作目で既にくっついていたのか。アメリアが多分に感情的でヒステリックなところが気になるし、パーシーも好きになれなかったし、飛行機のシーンは何が起きてるのか分かってなかったけど、鑑識捜査が実に有効活用されていて、スピード感もスリルも十分にあって面白い。どんでん返しもちょうど良い。今更だけどこのシリーズ、叙述ものでもあるのかな?

  • 再読にもかかわらず面白い!

  • 3人の目撃者を消すため、武器商人が殺し屋コフィン・ダンサーを雇う。

  • さすが!!
    文句なし
    いいわ~~

  • COFFIN:棺
    DANCER:踊り子
    棺の前で踊る殺し屋の話。なるほど、そう来ましたか。とうならされた。

    面白かった!イライラした点もあったけれど、それは人物描写がありきたりのご都合主義でなく、いかにも隣にいそうな人だったから。この作者は人物をシンプルにかつ的確に描くのが上手だ。

    以下、イライラした点。(ネタバレ)
    夫を殺された不細工な妻が「夫を殺されても、夫とともに育てた会社は何が何でも守る…犯人からこそこそ隠れるなんてしない、私は私のやるべきことをやるの!悲しむのはそのあとよ!」的な自己陶酔を感じさせる女でいらいらした。そんな大切な会社なら財政状況くらい認識しとけよ。不倫相手に騙し取られ続けてたとかどんだけぼんやりしてんだお前ら夫婦。他人に迷惑かけて若造も銃弾に倒れるし…人の迷惑考えろや。

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