貴腐

  • 文藝春秋 (2000年11月21日発売)
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本 ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784163196701

感想・レビュー・書評

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  • 官能小説だった。
    大げさ。
    でも、官能小説って、大げさなものか・・・

  • 09/08/13 貴腐、夜食(スペ)共に、本の帯の謳い文句通り、官能にうちふるえる。

  • 欲望は深く、なぜか清い

  • 「夜食」が秀逸。

  • 10/29開始10/29終了。短編?2編。1番目のはエロ?2番目のはグロ。エログロナンセンス本

  • 久しぶりに読んだ藤本ひとみの本。
    貴腐の他に、夜食という話も入っている。
    やっぱり革命時くらいのフランスが舞台。この人にとっては、もう一生もののテーマなのかもしれない。
    で、えーーと。退廃した貴族の、恋愛とか性をテーマにして、かつ他の作品より露骨。なんだけどなんかマンネリと言うか、飽きてきたなー・・・という感じがしなくもない。
    革命時のフランスに関しては、多くの作品を書いているだけあって、小さなところに、他の小説とリンクするところがあると言うか、世界観や、その描写などは完成されていて、読んでいて楽しい。
    ストーリーとしても、思い返してみればそれなりに面白いんだけど、ねっとりした表現と言うか、まとわりつくような感じがして、ちょっと食傷気味になる。
    登場人物は、なんつーか綺麗どころが揃っていて、少女漫画で育った読み手としては想像力の発揮し甲斐があって、きらびやか(?)で楽しいのだけれど。

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著者プロフィール

長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』『i維新銃姫伝』など多数。青い鳥文庫ではKZのほかに「妖精チームG(ジェニ)」シリーズ、『マリー・アントワネット物語』『三銃士』も手がけている。

「2019年 『探偵チームKZ事件ノート 特装版 校門の白魔女は知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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