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本 ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784163196701
感想・レビュー・書評
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官能小説だった。
大げさ。
でも、官能小説って、大げさなものか・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
09/08/13 貴腐、夜食(スペ)共に、本の帯の謳い文句通り、官能にうちふるえる。
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欲望は深く、なぜか清い
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「夜食」が秀逸。
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10/29開始10/29終了。短編?2編。1番目のはエロ?2番目のはグロ。エログロナンセンス本
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久しぶりに読んだ藤本ひとみの本。
貴腐の他に、夜食という話も入っている。
やっぱり革命時くらいのフランスが舞台。この人にとっては、もう一生もののテーマなのかもしれない。
で、えーーと。退廃した貴族の、恋愛とか性をテーマにして、かつ他の作品より露骨。なんだけどなんかマンネリと言うか、飽きてきたなー・・・という感じがしなくもない。
革命時のフランスに関しては、多くの作品を書いているだけあって、小さなところに、他の小説とリンクするところがあると言うか、世界観や、その描写などは完成されていて、読んでいて楽しい。
ストーリーとしても、思い返してみればそれなりに面白いんだけど、ねっとりした表現と言うか、まとわりつくような感じがして、ちょっと食傷気味になる。
登場人物は、なんつーか綺麗どころが揃っていて、少女漫画で育った読み手としては想像力の発揮し甲斐があって、きらびやか(?)で楽しいのだけれど。
著者プロフィール
藤本ひとみの作品





