- 本 ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163197104
感想・レビュー・書評
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紀元前・春秋時代の中国の話(上)。
結局は、『女』と『占い』は理解(予測)できないものとして恐れられていたのでは。
地図は付いていたんだけど、人物の関係図も欲しかった。 -
古代中国、春秋戦国時代を舞台にした、夏姫という妖艶な美姫の物語。群雄割拠の時代、小国に生まれ、政略と戦乱に翻弄されながらも健気に生きた夏姫の半生を描く。この時代の女性は半ば物のような扱いなのか、、と改めて実感。風習や文化、政略の狭間で生き抜こうとする彼女の姿が印象的。
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夏姫春秋〈上下〉
紀元前584年位 鄭出身の夏姫 古代王朝時代の美女の一人に数えられた人物。その為、数奇な運命をたどっていく物語。楚では荘王、宋では華元の時代。この後鄭では子産と続いていく。直木賞を受賞した作品だけあり楽しく読めた。 -
夏姫は女性に厳しい時代の中で、あの環境の中で頑張って生きている姿を見せる。この作品の好きなところは、夏姫の息子です。大好きです、彼のことが悲しくて悲しくてならない。
著者プロフィール
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